製品情報

オムロン

VIAGGIO MR104FH

【主なスペック】
【発売日】
2002年04月

ユーザーレビュー

2002年05月18日 00時00分
H14年4月からここ静岡市内でもBフレッツベーシック接続が可能となりました。ISPはNTT−BROBA、ルーターは東日本のWebcasterAR230(アライドAR230EのOEM)で運用開始しました。周りにはベーシックのユーザーはほとんどいないというのが工事担当者の話でしたが、ブロードバンドスピードテストというサイトでの性能測定では20M弱でした。このAR230は最大45.6Mのスループットがキャッチコピーでしたが、まだまだ、100Mの一般情報が少ないため、こんなものかと思っていました。最近になって、オムロンの新製品で61M以上のスループットというキャッチコピーでしたので新たに購入して導入してみました。しかしながら、先のスピードテストでは、環境の変化もあろうかと思いますが、10M強という程度の性能でした。この感覚的な性能差をどう見るかは難しいところですが、アライドのファームのアップグレードが最近発表されて、機能性が向上したために、現状はAR230に戻して評価運用をしています。
レビューの評点については以下の理由によります。
デザインは前面と後面双方にケーブルポートがあるため設置上、片側にケーブルをまとめられないことで下げました。それ以外は好みの問題です。
通信の信頼性では切断タイマー0(ゼロ)設定での無通信状態でも無切断、またセッションキープアライブによる無切断という機能があり、固定Gアドレス的な運用ができるかと思いましたが、NTT−BROBAが払い出しGアドレスの切断はメンテナンス工事以外にはない仕様なのに時々変わってしまう現象での減点です。それ以外は問題はありません。
設定しやすさは今や当たり前のブラウザー設定ですが、画面遷移の冗長性、開いたり、閉じたりの多さと、各ページの表示性能がイマイチ遅いというのが減点です。
機能性はAR230のファームアップでPPPoEが複数設定できるというような拡張があったため、減点していますが、当方はNTT−BROBAとVPNの接続のためDMZの設定が必要なため、最低でもセキュリティ関連でSPIとDoS防御に関して手軽に設定できるのは評価できます。
拡張性は7月にも新規ファームがリリースされるという情報もあり、今後への期待度の評点です。
いずれにしても、スループット性能がブロードバンドルーターの絶対評価となると思いますので多くの皆さんの評価情報を参考にしてください。

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