セットトップボックスの出荷数は、2010年の2億500万から2015年には2億2600万に増加すると予測されている。この数値には、新しいFTADBSの2800万ユニットとDTTボックス400万が含まれている。北米と西欧では、デジタル化の流れによって、セットトップボックスの出荷数が減少するだろう。東欧とアジア太平洋地域では、CAGR6%が予測されており、出荷数の成長が最も大きい地域となるだろう。出荷数は、CATVが最大で、DBS、DTTボックスと続くだろう。IPTVボックスは、サービス加入者が一定の比率で増加し、年間2%の成長となるだろう。オペレータは、インターネット接続する家電製品の増加傾向に対抗して顧客を維持するために、セットトップボックスによるオーバーザトップインターネットコンテンツを促進している。如何にしてマルチルームDVRを「接続線無し」のネットワーク規格で提供したり、あまり利用しないユーザーにもより安い初期投資やメンテナンス費用で提供したり、ホームゲートウエイを長期間提供したりできるかを検討している。オープンソースソフトウェアは、市場のローエンドとハイエンドにおいてセットトップボックスの出荷数を獲得している。
【調査レポート】
世界のセットトップボックス市場:CATV、DBS、通信会社のTV放送(IPTV)、地上波デジタル放送とHD、PVR、MPEG-4、H-264
Global Set-Top Box Markets
CATV, DBS, Telco TV (IPTV), DTT, SD and HD, PVR, MPEG-4, H.264
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