Yahoo!リサーチ、「女子会に関する調査」を実施

「旅行」「癒し系サロン」など、飲食を超えた特別な【女子会】に参加すれば
するほど、“友情”や“ゴージャス、セレブ気分”などを実感し、さらに
【女子会】にハマる?!

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インターネット定量調査により、首都圏在住の20~49歳有職女性で、2~3ヶ月
に1回程度以上【女子会】に参加する400人を対象に実施



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<調査結果トピックス>

・女子会参加頻度が高いほど、「旅行」「癒し系サロン」など手間や時間を
要する特別な【女子会】にも参加
・「学生時代からの友人」が【女子会】の定番メンバー
・参加頻度が高い人ほど、「友情が深まる」「セレブ、ゴージャス気分」な
ど【女子会】のさまざまなベネフィットを実感
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 Yahoo!リサーチを運営するヤフーバリューインサイト株式会社(本社/東京
都中野区、代表取締役社長/田部 信)は、「女子会に関する調査」を自社調
査専用パネルを対象に実施しました。

 最近、テレビや雑誌のメディアなどでよく目や耳にする【女子会】。文字
どおり、「女性だけで集まる会、食事会、飲み会」のことを指すようです
が、30代独身女性4人の友情や生活などを描いたアメリカのケーブルテレビ局
HBOの人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」の影
響などから、日本の雑誌モデルたちがプライベートで集まって食事や情報交
換などをする様子を【女子会】としてブログ等で情報発信したことからじわ
じわと浸透したと言われています。そして、いまや女性同士の飲み会や食事
会のみならず、ホテルでのプチ贅沢ディナー、エステ付き宿泊プランなど、
その内容は留まることなく多様化し、女性の間で盛り上がりを見せており、
飲食店やホテル、旅行会社なども女性好みの「女子会プラン」を設けて女性
客を取り込もうとしており、一躍ブームになっています。

 Yahoo!リサーチでは、この注目度高い【女子会】について、実施頻度や内
容、メンバーなどの実態や、「女性だけの集いや活動の楽しさや良さ」を掘
り下げることにより、【女子会】ブームの一端を探ってみることにしまし
た。



◇◆◇ 調査結果概要 ◇◆◇

〔1〕有職女性の過半数が、1ヶ月に1回以上 女子会に参加
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 首都圏一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20~49歳有職女
性を対象に行った予備調査で、過去1年間の【女子会】参加頻度を確認し、こ
の結果から本調査の対象者条件および割付を定めました。女性だけの会合や催
しという広めの条件で【女子会】の参加頻度を聞いたところ、「週に1回以
上」が16%、「月に1回以上」が55%という結果になりました。また、年代が
若いほど参加頻度が高い傾向が見られ、20代では「週1回以上」が21%と40代
の12%を10ポイントほど上回っています。
 本調査では、これまでの女性同士の集まりの概念を超えた新しい、発展した
【女子会】の実態や、【女子会】ブームの理由を探るという目的を考慮し、参
加頻度がある程度高い「2~3ヶ月に1回以上」を対象者として設定しました。
よって、本調査対象者のうち、【女子会】に「週に1回以上」参加する女子会
参加頻度【高】は22%、「2週間~1ヶ月に1回程度」の参加頻度【中】は52
%、「2~3ヶ月に1回程度」の参加頻度【低】は約27%という分布になってい
ます。


〔2〕女子会参加頻度が高い人ほど、「旅行」「癒し系サロン」など手間や時
間を要する特別な【女子会】にも参加
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 それでは、女性同士で集まり、どのような事を行っているのか、過去1年間
に【女子会】で行ったことがあるものについて複数回答形式で聞いてみまし
た。
 全体では、女性同士の集まりとして一般的な「食事をする・お茶をする(お
店)」(93%)、「お酒を飲む(お店)」(74%)、「ショッピングをする」(57%)
が上位を占め、いずれも5割を超えています。お店ではなくホームパーティー
など誰かの家に集まる「食事をする・お茶をする(家)」(46%)「お酒を飲む
(家)」(34%)は4割前後でした。また、一般的な飲食やショッピングよりも事
前の計画や手配、そしてある程度の時間の拘束が必要となる「演劇や舞台、映
画、スポーツ観戦などのエンターテイメントに行く」(39%)や「旅行に行く」
(38%)なども4割弱と、【女子会】の内容はまさに多岐に渡っています。
 また、【女子会】参加頻度が高いほど、一般的な飲食から手間や時間を要す
る特別なイベントまで、幅広い内容の様々な【女子会】に参加しており、その
スコアの差も顕著になっています。特に「旅行に行く」「カラオケをする」
「マッサージや温泉、スパなど癒し系のサロンやスポットに行く」「料理をす
る」などでは、女子会参加頻度【高】と参加頻度【中】のスコアの差が15ポイ
ント以上と際立っており、参加頻度が高い人は積極的にさまざまな【女子会】
を楽しんでいる様子がうかがえます。


〔3〕「学生時代からの友人」が【女子会】の定番メンバー
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 次に、【女子会】の実施内容ごとに、参加することが多いメンバーについ
て、複数回答形式でお聞きしました。
 全体的に、仕事関係よりもプライベート、特に高校や大学などの時期を共に
した友人・知人と楽しむ【女子会】が多いようで、ほぼすべての項目で「高
校・大学時代からの友人・知人」のスコアが高い結果となりました。具体的に
は、『お酒を飲む(お店)』(53%)、『食事をする・お茶をする(お店)』(57%)
では5割以上が「高校・大学時代からの友人・知人」と行うことが多いと回答
しています。また、『カラオケ』『旅行』『アミューズメントパーク・テーマ
パーク、レジャー施設、イベント』『ショッピング』なども約5割と、他メン
バーを大きく引き離す結果となりました。
 外での飲食による【女子会】では、仕事関係の友人・知人もメンバーとして
参加することが多く、特に上下関係にない「勤務先のその他の同僚」は、『お
酒を飲む(お店)』(44%)、『食事をする・お茶をする(お店)』(37%)と「高
校・大学時代からの友人・知人」に次いで高いスコアでした。その他、『家で
の飲食』や『ショッピング』『旅行』などの項目では、「母」も4割前後と比
較的高く、父親や兄弟を含めない女性家族だけの【女子会】もよく行われてい
る模様です。さらに、女子会参加頻度別のスコアを見てみると、絶対値は低い
ものの、参加頻度が高いほど「母」「姉妹」といった女性家族と『食事・お
茶』のみならず、『お酒』などの外食も積極的に楽しんでいる様子がうかがえ
る、興味深い結果となりました。


〔4〕参加頻度が高い人ほど、「友情が深まる」「セレブ・ゴージャス気分」
など【女子会】のさまざまなベネフィットを実感
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 さまざまな目的やメンバーで行われている【女子会】は、何故このように多
様化し、盛り上がっているのでしょうか。【女子会】に参加したときに感じる
楽しさや良さを確認し、【女子会】ブーム浸透のポイントを探ってみました。
 まず、全体的に【女子会】の参加頻度に関わらず、【女子会】から得られる
楽しさや良さがたくさんある様子がスコアに表れています。「非常にあてはま
る」と「ややあてはまる」の合算で高スコアの項目が、同性視点で本音で相談
や話ができるなどの『本音・秘密トーク』、趣味や思考、考え方や価値観、立
場などの近さから悩みをわかりあえるといった『共感』、ストレス発散や気分
転換になる、開放的・元気な気分になれるなどの『発散・活力』、人生観から
趣味・レジャー、ファッションやメイク、恋愛・結婚、家族、仕事など幅広い
『情報交換・刺激』など、多数ならび、【女子会】は女性にとって、非常に楽
しく、意味のあるものであることがよくわかります。
 また、参加頻度が高い人ほど、【女子会】参加の際に感じる楽しさや良さが
さらに多く、ほとんどの項目でそのような傾向が見られます。なかでも特に、
「男性は気づかないおしゃれや髪型などに気づいてくれる、褒めてくれる」
「美容やショッピングなど、女性同士なのでめいっぱい時間を使え、盛り上が
れる」「友情や仲間意識が深まる」「友達がたくさん増える」「ふだん知り合
えないような人と知り合えて、交流関係が広がる」「セレブ気分、ゴージャス
気分、華やいだ気分を味わえる」などは、女子会参加頻度【高】と【中】間で
10ポイント以上の差が見られ、交流の拡大、友情が深まる、非日常的な華やか
気分を味わえるといったベネフィットをより感じており、このような点が彼女
たちを【女子会】に惹きつけているのかも知れません。


<調査概要>
◇調査目的:近年話題になっている、女性だけの集まり【女子会】について、
      その参加頻度や内容・参加メンバー等の実態、【女子会】参加
      によって得られるベネフィットを把握し、【女子会】浸透の理由
      を探る
◇調査方法:インターネットウェブ定量調査
◇調査対象:首都圏 一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20
      歳~49歳の有職女性のうち、2~3ヶ月に1回程度以上、女子会に
      参加している人 計400人
◇割付  :予備調査で確認した5歳刻みの年代別【女子会】参加頻度に応じ、
      【1】のとおり、割付
◇調査期間:2010年3月12日(金)~3月21日(日)
◇調査機関:ヤフーバリューインサイト株式会社
◇設問項目:下記項目を調査
       ・【女子会】参加頻度
       ・【女子会】実施内容
       ・【女子会】実施内容別の参加メンバー
       ・【女子会】に参加するときに感じられる楽しさや良さ(ベ
        ネフィット)

※プレスリリースは、こちらからダウンロードいただけます。
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<調査データ&レポートの引用ガイドライン>

Yahoo!リサーチの自主調査データやレポートは、ご自由に引用・転載いただけ
ます。下記の引用ガイドラインに沿って、積極的にご活用ください。
引用ガイドラインはこちら: リンク

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◇ヤフーバリューインサイト株式会社について
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「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に
貢献する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。ヤフーバリューイ
ンサイト株式会社は、マーケティングリサーチのリーディングカンパニーとし
て、国内最大級かつ高品質な調査パネルを基盤に、インターネットリサーチか
ら従来型手法まで、豊富なリサーチサービスを提供しています。
2008年7月より、ヤフー株式会社との「Yahoo!リサーチ」ブランド共同運営
を開始し、Yahoo! JAPANを通じた調査パネルの充実、インターネットにおける
ノウハウやインターネット利用動向の活用、そしてマーケティングテクノロジ
ーの研究・開発を続け、これまでにないサービスや価値を提供してまいります。


会社名   :ヤフーバリューインサイト株式会社
       リンク
所在地   :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
       TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日:2007年7月1日
資本金   :7億円
代表者   :代表取締役社長  田部 信(たなべ  しん)
事業内容  :・マーケティングリサーチ事業
       ・データ解析事業
       ・マーケティングコンサルティング事業
所属団体  :・社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)
       ・社団法人日本マーケティング協会(JMA)
       ・ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会)
       ・日本行動計量学会
       ・日本消費者行動研究学会(JACS)
       ・日本マーケティング・サイエンス学会(JIMS)


本件に関するお問い合わせ
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ヤフーバリューインサイト株式会社
マーケティングコミュ二ケーション室 広報

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TEL:03-3367-1959 FAX:03-3367-1969

【引用・転載時のクレジット表記について】
Yahoo!リサーチの調査結果引用の際は、必ずクレジットと調査概
要を明記くださいますよう、お願いいたします。
例) 調査対象者:全国○~○歳の男女○名/実査期間:2010年○
月○日~○月○日実施/調査機関:Yahoo!リサーチ
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本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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