動画配信システム「viaPlatz」、視聴者毎の2段階認証設定が可能な新バージョンを提供開始

■背景
　近年、製造・建設業では、安全管理の徹底や人材育成を目的に、研修の対象を自社内ではなくグループ会社や協力会社へと拡げており、対面集合形式ではなく時間や場所に捉われない動画配信による研修が増えています。そのため、視聴環境の多様化に対応できる、セキュリティ運用が求められています。
　新バージョンの「viaPlatz」では、視聴者に応じた2段階認証の設定が可能となり、柔軟なセキュリティ運用を実現しました。

■特長
（１）2段階認証が柔軟に設定可能
　視聴環境や所属（所属会社、従業員区分）などに合わせて、ログインID単位（視聴者単位）やログインIDをまとめたグループ単位で2段階認証が柔軟に設定できます。

（２）「理解度確認テスト・アンケート」機能の強化
　動画視聴後のテストやアンケートを作成、実施し、部署・チームなど任意のグループ単位で管理者が所属メンバーの理解度や学習効果を把握することが可能です。

（３）「書込み・ディスカッション」機能の標準搭載
　これまで、オプションで提供していた本機能を標準機能として搭載しました。登録した動画上に図形や文字の書込みが可能で、視聴者に業務上の注意点などをより正確に伝えることができます。

（４）ハッシュタグ検索機能の追加
　従来のテキスト検索に加え、ハッシュタグ検索機能を追加し、より関連性の高い動画コンテンツの検索ができます。

■価格（税別）
パブリッククラウドサービス
・初期費用：5万円、月額費用：10万円
※同時視聴数：1,000、ID数：10,000、ストレージ容量：2TB、月間データ転送量：1TB
※最低契約期間：1年
※クラウドサーバーに専用の動画配信システムを構築する「プライベートクラウドサービス」、お客様のイントラネットに動画配信システムを構築する「オンプレミス」も提供しております。

■「viaPlatz」とは
　viaPlatzは、現場で撮影・登録した動画を容易に編集、公開することが可能な動画配信システムです。2012年に提供を開始して以来、人材育成や安全教育、情報共有などを目的に、業務マニュアルや情報共有ツールとしてさまざまな業種の企業や自治体、大学などで活用されています。リンク