Mainstream Renewable Powerが監査済み2018年決算を発表

Mainstream Renewable Power 2019年05月21日 16時21分
From 共同通信PRワイヤー

Mainstream Renewable Powerが監査済み2018年決算を発表

AsiaNet 78830 (0898)


【ダブリン2019年5月21日PR Newswire=共同通信JBN】風力・太陽光発電の世界的開発事業者であるMainstream Renewable Power(メインストリーム・リニューアブルパワー)(以下「Mainstream」または「同社」)は21日、監査済みの2018年12月31日まで12カ月間(以下「同期」)の決算を発表した。

▽主要点

財務:同社変革の1年
*スコットランドの450メガワット(MW)のNeart na Gaoithe風力発電所プロジェクトをEDF Groupに成功裏に売却したことによる4億8750万ユーロの記録的利益(2017年は550万ユーロの赤字)
*全企業債務の返済(7300万ユーロ)
*DNB Bank ASAとHSBC Bank PLCから9000万ユーロのトレードファシリティーを獲得。これは合意すれば2億ユーロまで拡大可能で、世界的な大規模開発機会を求める自由を与える
*2019年にさらに7億-8億ユーロのプロジェクトファイナンスを調達の見込み
*2018年9月の大規模な自社株買戻しでエディー・オコナー創業者と従業員、小口個人投資家ベースの中核株主構造の非公開企業に復帰

業務:他のどの独立開発業者より多い持続可能メガワット
*10.5ギガワット(GW)以上の開発中の新プロジェクト
*707MWが建設中
*804MWは稼働のため引き渡し済み
*Carbon Disclosure Projectの認定:A- に格付け(最上位)
*2017年に推定正味99万8340トンのCO2排出を防止
*世界的野心に沿って進出を拡大:エディンバラ、コロンビア、シンガポール、オーストラリアに新事務所を開設

展望:世界的な再生可能エネルギーのメジャーを目指す
*Mainstreamは世界的な洋上風力分野だけでなく、中核のアジア太平洋、中南米、アフリカ市場全体で飛躍的な拡大・成長を推進できる非常に好位置にある。

中南米
*チリではすでに100人の強力なチームを擁する最大の再生可能エネルギー開発事業者
*1.3GWのAndes Renovablesプラットフォームの2021-22年商業運転実現に注力
*Actis (Aela Energía)との合弁事業の一環でチリのSarco、Aurora両プロジェクト(299MW)を建設中、2019年後半に商業運転の見通し
*33MWのCuel風力発電所は5年前から商業運転中

アジア太平洋
*Phu Cuong Groupとの提携でアジア最大の風力プロジェクト、800MWのPhu Cuong Soc Trang 洋上風力発電所(ベトナム)が実現する見込み。第1期は2020年に資金計画が決まる予定
*ベトナム、カンボジア、ラオスで新たに計1GWの太陽光発電を実施する基本合意
*フィリピンで合わせて120MWの2カ所の風力発電所を開発中

洋上
*MainstreamはエディンバラにOffshore Centre of excellenceを設置
*英国、インド、ベトナム、米国でプロジェクトを実施中

アフリカ
*新たに計408MWのプロジェクトを建設中:250MWは南アフリカ、158MWはセネガル
*Lekela電力プラットフォーム(Actisとの合弁事業)はエジプト(電力購入計画を含む250MW)とガーナ(150MW)で新たなプロジェクト

Mainstreamのアンディ・キンセラ・グループ最高経営責任者(CEO)は次のように述べた:
「Mainstreamは新しい部類の再生可能エネルギー・メジャーの1社になる位置にいる。化石燃料から再生可能エネルギーへの資本移転が加速しているからだ」

「スコットランドの洋上風力発電所の売却を成功裏に完了した変革の1年に続き、当社は今や強固な財務状態にあり、再生可能エネルギー能力の納入を通じて成長経済国の発展を促進する野心を制限するものはなくなった」

「当社は中核のアジア太平洋、中南米、アフリカ市場での顕著な拡大に乗り出すと同時に、これまで3.45GWの洋上風力を納入した英国の洋上風力分野に復帰する用意もある」

「当社の中核的株主構成への復帰は、今後10年にわたって株主に実質的な成長と利益をもたらす用意ができたことを意味する」

▽Mainstream Renewable Powerについて
Mainstream Renewable Powerは世界の発電所規模の風力・太陽光発電設備の最も経験のある開発事業者である。

同社は中南米、アフリカ、アジア太平洋で10.5GW超の風力・太陽光資産の高品質のポートフォリオを提供することに重点を置いている。

世界的には、Mainstreamは800MW以上の風力・太陽光資産の商業運転を実現し、現在、中南米とアフリカで707MWの施設を建設中である。

チリでは1.3GWの完全契約の風力・太陽光プロジェクトを全面保有し、2021年に商業運転開始の運びである。

Mainstreamは洋上風力プラントの開発で世界をリードしている。英国で設置構想から同意取り付け、建設準備完了までを手掛けた4.5GWの洋上風力プロジェクトの開発を成功させた。世界最大の洋上風力発電所を含む:英国で現在建設中のHornsea 1、Hornsea 2プロジェクトである。

Mainstreamの800MWのPhu Cuong Soc Trang洋上風力プロジェクトは東南アジアで単一では最大の再生可能エネルギー開発であり、同社は最近、インド初の洋上風力開発である1000MWのグジャラト洋上風力の入札参加資格を取得した。フィリピンでも2カ所の風力発電所を開発中である。

Mainstreamはプロジェクトファイナンスでこれまでに18億ユーロ以上を調達し、4大陸で200人のスタッフを雇用している。

www.mainstreamrp.com

▽問い合わせ先
Emmet Curley
Head of Communications & Positioning
Phone: +353-86-2411-690
Email: emmet.curley@mainstreamrp.com

Jack Holden
FTI Consulting
Phone: +44 (0)20-3727-1200
Email: jack.holden@fticonsulting.com

ソース: Mainstream Renewable Power

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