レイヤー2スイッチCentreCOM 8300/8400シリーズ、 ループガード機能等を追加し、耐障害性を強化

L2スイッチに順次搭載

アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、レイヤー2plusファーストイーサネット・インテリジェント・スイッチCentreCOM 8300/8400シリーズのファームウェアをバージョンアップし、ループガード機能による耐障害性強化等の機能追加、拡張をした新ファームウェア「Ver.2.7.7」をリリースします。当社ホームページからのダウンロードサービスを1月15日から開始します。

新ファームウェア「Ver.2.7.7」では、ループガード機能(MACスラッシング検出)を追加することにより耐障害性が強化されています。MACスラッシング検出により、接続ミス等で発生するネットワークのループを検出します。ループ検出時に該当するMACアドレス、ポート番号などをログ/TRAPで管理者へ通知し、さらに設定した動作(ポートディセーブル等)を自動的に実行します。これにより発生したループによる影響を最小限にし従来難しかったループ原因の特定/対策を容易にします。ループガード機能は今後その他のL2スイッチにも順次搭載していく予定です。
また、MSTP(マルチプルスパニングツリープロトコル)をサポートし、ツリー状の論理経路(スパニングツリー)を自動的に形成し、ループ防止とネットワークの冗長化を可能にします。複数VLANをまとめたMSTインスタンスごとにスパニングツリーを作成して管理することができるため、VLANごとに1つのツリーを作成するのに比べてVLAN数の増加によるCPUやネットワークの負荷の増加を抑えることができるとともに、IEEE802.1s に準拠しており同規格に準拠した他の装置と接続することができます。また、拡張モジュール「AT-A50」を使用するポートの通信モードを「100MFULL/100MHALF/1000MFULL/AUTONEGOTIATE」から選択できる様になり、100M/
1000M 速度固定での接続も可能となりました。

【新ファームウェアVer.2.7.7により追加、拡張した主な機能】
(1)ループガード機能
(2)MSTPサポート
(3)DHCPスヌーピング機能拡張
(4)AT-A50 (100M/1000M/Auto)サポート

【対象製品】
製品名 /標準価格(税別)/新ファームウェア出荷品切替(予定)
CentreCOM 8316XL / 98,000円/3月
CentreCOM 8316XL(RoHS) / 104,000円/3月
CentreCOM 8324XL / 118,000円/3月
CentreCOM 8324XL(RoHS) / 124,000円/3月
CentreCOM 8424TX / 149,000円/4月
CentreCOM 8424TX(RoHS) / 164,000円/4月
CentreCOM 8424XL / 178,000円/4月
CentreCOM 8424XL(RoHS) / 194,000円/4月

<<製品に関するお問合せ先>>
TEL:0120-860442
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<<ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社
マーケティング・コミュニケーション部
田中 利道
E-mail: tnakano@allied-telesis.co.jp、totanaka@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042
URL:リンク
アライドテレシス株式会社  東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル

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