QADジャパン、SOAを実装させる相互運用製品 QXtendを提供開始

~既存資産を生かして低リスク低コストのシステム構築を実現~

製造業向けエンタープライズ・ソフトウェアとサービスを提供するキュー・エー・ディー・ジャパン・インク(本社:東京都港区、代表:柴田 一朗、以下、QADジャパン)は本日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)を実装させるソフトウェア、QXtend(キュー・エクステンド)の日本における提供開始を発表いたします。当製品は、QADや他の基幹システムやサブシステム等、複数のシステムを連携・自動化させるための製品です。

現在、グローバルに展開している企業だけでなく、国内にのみ拠点を持つ企業でも、拠点ごとや機能ごとにその業務に合う複数システムを利用している企業がほとんどです。そのため、各システムにまたがる情報のやりとりには人の手を介在する転記作業が多く発生しがちです。QADは、自動化できるものは自動化し、なるべく手入力や転記の手間を省いてミスの発生を最小限にすると同時に、業務をより効率化・スピードアップさせたい、というご要望を数多くいただいていました。

・客先から送られてきた注文書FAXをスキャナーで読み取ってシステムに自動入力させたい
・独立したPDMシステムを使い続けたいが、他のシステムにもリアルタイムで反映させたい
・出荷時に出荷先に出荷情報がメール送信されるようにしたい
・入荷待ちの品物が入荷した時は、自動で出荷指示書を発行させたい
・マスターの新規登録や更新は、全拠点のそれぞれのデータベースにも同時に反映させたい
・本社子会社間の取引は、注文が入ればすぐに購買オーダーを出し、請求書発行まで自動にしたい

QADのQXtendはこれらのご要望にお応えします。XMLデータをシステム間で交換し、SOAPやJMS(Java Message Service)等のオープンスタンダードに対応。ルールに基づきデータのインバウンド・アウトバウンドを行い、必要なレスポンスタイムに合わせてそれらを実行させます。

用語解説

【QAD Enterprise Applications 2007について】
「QAD Enterprise Applications 2007 (QAD2007)」 は、 QADのビジョンである製造業界の「パーフェクト・リーン・マーケット」(コミュニケーションが瞬時に行われる、障害のないサプライチェーン)により顧客の需要拡大における「ムリ」と業務処理の「ムダ」を徹底的に排除した市場の構築を支援する製品です。「QAD2007」は、製造業界における企業の「パーフェクト・リーン・マーケット」への移行をサポートいたします。


【QAD について】
QAD はグローバルな製造業の企業にエンタープライズ・アプリケーションを提供するリーディング・プロバイダーです。QAD のアプリケーションは企業内外の製造資源・業務の管理に欠かせない機能を提供し、グローバルな製造業の企業がお客様、サプライヤー、パートナーと協力して、適切な製品を適切な価格と納期で提供することを支援しています。QAD 製品は、自動車、一般消費財、電機・電子製品、食品・飲料、工業製品、医療・医薬品の製造業界で、世界90 カ国以上、5,800 拠点、27ヶ国語で使用されています。(リンク
*QAD はQAD Inc.の登録商標です。その他製品名、会社名は各所有者の商標です。

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