インスタット社が2007年初頭に1200名を対象に行ったユーザ調査の結果、回答者はセルラーデータとWi-Fiではなく、WiMAXを選択したという。
米国消費者調査の回答者は、大接戦の結果、セルラーデータ上のWiMAXとWi-Fiを選択したと、米国調査会社インスタット社は報告する。この調査は、2007年初頭に、回答者1200名を対象に行った調査である。現在展開中または近日開始する予定の技術毎に、さまざまな無線ブロードバンドサービスに関する、インスタット社の一連の質問項目について回答を得た。
「多くのWiMAX産業の焦点はウルトラモバイルデバイスだが、それは数年後のことである。この調査レポートでは、今日WiMAXで何が提供できるのかをベースとしたビジネスチャンスを明らかにしている。ノートPCのPCカードやUSBデバイスによって、ノマディックサービスをサポートするWiMAXの機能は、今年中にも実現するだろう。WiMAXサービスプロバイダは、固定電話にこのようなノマディック機能が組み合わせることで、ブロードバンドサービスの、その他のサービスとの差別化を図っている」とインスタット社のアナリストDaryl Schoolar氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ 回答者の50%以上は、現在の家庭向けブロードバンドプロバイダを、無線とブロードバンドサービスをバンドルするプロバイダに変えると回答した
■ 回答者のセルラーデータに関する関心は、価格を提示すると大幅に減少した
■ 無線ブロードバンドプロバイダ選択の際の、価格以外の2つの重要なサービス属性は、有用性と信頼性だった
インスタット社の調査レポート「WiMAXユーザー調査 - End-Users Prefer WiMAX!」は、無線ブロードバンドサービス市場を調査した。2007年2月に実施した米国消費者の調査結果とその分析を提供している。調査の目的は、回答者が無線ブロードバンドプロバイダ選択の際に関心のある属性、その他の無線ブロードバンドサービスの選択についてである。
[調査レポート]
WiMAXユーザー調査
End-Users Prefer WiMAX!
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