家電販売が世界経済を左右する

米国調査会社インスタット社は、魅力的な新製品の発売が続き、価格の下落、機能性の向上もあいまって、家電市場は世界的な景気の変動に左右されずに堅調であったとする調査結果を発表した。同社では、今後数年間、家電の販売は着実と見られており、総出荷数は2006年の21億ユニットから2010年には30億ユニットに増加すると予測している。

魅力的な新製品の発売が続き、価格の下落、機能性の向上もあいまって、家電市場は世界的な景気の変動に左右されずに堅調であったと米国調査会社インスタット社は報告する。今後数年間、家電の販売は着実と見られており、総出荷数は2006年の21億ユニットから2010年には30億ユニットに増加するとインスタット社は予測している。

「人気の高い新製品と低価格によって、消費者の購入意欲は高い。今売れているのは、デジタルテレビ、DVDレコーダー、携帯電話、携帯用デジタル音楽プレーヤー(MP3)などである」とインスタット社のアナリストBrian O’Rourke氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 今後数年間で、青色レーザープレーヤー/レコーダーが市場に大きな影響を与えるだろう
■ ヨーロッパ、アジア太平洋地域、その他の地域(ROW)は、2010年まで高い年間成長率を示すだろう
■ 携帯用のデジタルオーディオプレーヤーは、世界市場で41.8%と大きな成長をみせ、すべての地域区分で高い成長を見せるだろう

インスタット社の調査レポート「家電市場調査 2007年:16製品毎/地域毎の市場予測 - Consumer Electronics Rollup 2007: DTV and MP3 Drive Market, Blue Laser Devices on the Way」は、世界の16製品区分の家電市場を調査している。調査対象品目には、パソコン、携帯電話などの通常は家電とみなされていないものも含み、詳細な年間予測を北米、欧州、日本、アジア太平洋、その他の地域の5地域区分で提供している。2004年までさかのぼる出荷数と、各製品の市場分析も提供している。

[調査レポート]
家電市場調査 2007年:16製品毎/地域毎の市場予測
Consumer Electronics Rollup 2007: DTV and MP3 Drive Market, Blue Laser Devices on the Way
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