アジア太平洋地域において、高度なホームネットワークアプリケーションへの関心が高まっていると米国調査会社インスタット社は報告する。ホームオートメーション、ホームセキュリティ、ネットワークサポートサービスの市場導入は初期段階にあるが、アジア太平洋地域の家庭向けパソコン利用者はすでに受入れ可能な段階にあると同社は述べている。これらの結論は、アジア太平洋地域の6カ国の国々での、PCユーザを対象としたインスタット社の消費者調査の結果に基づいている。
「アジア太平洋地域のデジタルホームデバイス/アプリケーションの初期導入者は、発展した国にも発展途上の国にもいる。家庭でのネット接続や、家庭での仕事やエンターテインメントに関する情報の質に関して、熱心に安い価格のものを探し求めている」とインスタット社のアナリストVictor Liu Zhoujiao氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ 無線ブロードバンドとFTTH/Xの準備が整うまでは、アジア太平洋地域での主要なブロードバンド接続方法はケーブルモデムとxDSLである。
■ 調査回答者の60%以上が、家庭に1台以上のPCを所有している
■ ネットワークルータを購入するつもりである回答者の約半数は小売店に買いにいくと回答した
インスタット社の調査レポート「アジア太平洋地域のデジタルホーム市場:ユーザ調査で知る利用状況と評価 - Digital Home: Asia/Pacific Consumer Adoption and Perception」は、アジア太平洋地域のホームネットワーキングアプリケーションに関する消費者の姿勢を調査している。オーストラリア、中国、インド、日本、シンガポール、韓国のアジア太平洋地域の6カ国について、ブロードバンドインターネットの接続、ホームネットワーク、さまざまなデジタルホームクライアントデバイス、ホームアプリケーションに関する関心のレベル、現在の利用状況を調査している。
調査レポート
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アジア太平洋地域のデジタルホーム市場:ユーザ調査で知る利用状況と評価
Digital Home: Asia/Pacific Consumer Adoption and Perception
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