ARMプロセッサと無線ネットワーク向けの Windows Embedded CE 6.0 BSPを提供

Microsoftゴールドパートナーとして初めての新OS対応を実現

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、根津嘉明代表)は、本日、ARMプロセッサと統合無線ネットワークに対応するMicrosoft Windows Embedded CE 6.0向けボードサポートパッケージ(BSP)を搭載した開発キットを他社に先駆けて発表します。

BSPは、DigiのARMベースの有線・無線ネットワークをサポートした組込みモジュール、ConnectCore 9C(有線)およびWi-9C(有線・無線)に対応するもので、Digiの新しい領域である短期開発・低コストの開発キット「Digi ジャンプスタートキット」の1つとして発売します。
 
新たに発表した「Digi ジャンプスタートキット」は、入手しやすさと使い勝手を活かしたARMベースの組込み開発プロセスの短縮化が図れるよう設計されています。キットは、モジュール自体はもちろん、完全な開発に必要となるすべてのハードウェア、ソフトウェア、ツールを含んでいます。Windows Embedded CE 6.0 向けのジャンプスタートキットも同様に、Microsoft Visual Studio開発システムの180日評価版とWindows Embedded CE 6.0 を同梱しています。ジャンプスタートキットは、2月14日より、399ドルの発売記念価格で提供を開始しています。
 
Microsoft EmbeddedゴールドパートナーであるDigiは、Microsoft製品ベースの設計を行う組込み開発者向けのソリューションを提供する最先端の企業として展開してきました。「Digiは、Windows Embedded CE 6.0 ベースの実用的ソリューションを実現する企業として極めて進んでおり、マイクロソフト製品ベースの組込み設計を簡単で入手しやすいものにすることにより設計技術者を支援してきた実績があります」と、Microsoft社のモバイル/エンベデッドデバイスディビジョン、Windows Embedded マーケティングディレクタのイリヤ・バクスティン氏は話しています。
 
「Digiは、Microsoftの組込みOSがリリースされるたびに、可能な限り迅速に効果的なサポートを行ってきました。過去の実績が示すとおり、Microsoftのシステムに対応することで極めて大きな需要を見込んでいます」と、Digi InternationalのCTO兼R&D副社長のジョエル・ヤングは話しています。
 
Windows Embedded CE 6.0 向けDigiジャンプスタートキットの、ConnectCore XP Intel XScaleベースプロセッサを含むその他のDigiモジュールへの対応は、来月以降の予定です。


■ディジ インターナショナルの概要
社名 : ディジ インターナショナル株式会社
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
    TEL 03-5428-0261  FAX 03-5428-0262
代表者 : 日本法人代表 根津 嘉明(カントリー マネージャ)
    ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設立 : 2001年3月1日
資本金 : 1,000万円
URL : リンク

■米国本社プロフィール
1985年に設立されたディジ・インターナショナル社は、米国ミネアポリスに本拠を持ち、産業界のあらゆるデバイスをネットワークに繋げるための製品、いわゆるコネクトウェア製品の世界的なリーディングカンパニーです。マルチポート・シリアル・アダプタから、USBアダプタ、LAN経由のリモートアクセスを実現する製品群でPOSシステム、産業オートメーション、医療などの市場で大きな実績を残しています。
Digi Internationalの詳細は、リンク

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