クライム、高速で柔軟なデータベース・レプリケーション・ツール「DBMoto5」の出荷を開始

株式会社クライム(東京都中央区, 代表取締役 川上静子)は米国ソフトウェア会社HiT Software(カリフォルニア州サンノゼ市)が開発した高速、データベース・レプリケーョン・ツール「DBMoto5」を2006年2月9日、本日より出荷・販売開始することを発表しました。DBMoto5はエンタープライズ・サーバとデスクトップのレプリケーション・ニーズに関して、新たなリアルタイムのデータ・レプリケーションを提供します。

DBMoto5はMicrosoft .NETフラットフォームを採用し、その高速性とセキュリティ機能をフルに活用しています。サポートするデータベースはOracle, IBM DB2 UDB, IBM DB2/400, IBM DB2 OS/390, Cloudscape, Microsoft SQL Server (SQL Server 2005 を含む), MySQL, Sybase ASE, SQL Anywhere, Informix, PostgreSQL, Microsoft Access, Ingres, GUPTA SQLBase, Firebird, Solid.などさらに拡充しました。

DBMoto5のレプリケーション・コンフィグレーションはウィザードを使用して非常に簡単に設定することができます。DBMoto5はEnterprise ManagerとDBMoto Engineの2つのコンポーネントによって構成されます。Enterprise Managerはユーザがレプリケーションの設定をシンプルにできるグラフィカルなインターフェイスです。DBMoto Engineは.NETプラットフォームを活用してデータベースに接続し、レプリケーション・タスクを最適化する堅固なエンジンです。

DBMoto5はリフレッシュ・モード、ミラーリング・モード、シンクロナイゼーション・モードの3種類のレプリケーションモードをサポートします。リフレッシュ・モードではDBMoto5はソース・データベースのデータをリードし、アドミニストレータが指定したマッピング・ルールを適応して、ターゲットのデータベースに結果をライトします。ミラーリング・モードではDBMoto5はトランザクション・ログをベースにリアルタイムでインクリメントなレプリケーションをソースからターゲット・データベースに実行します。シンクロナイゼーション・モードはDBMoto5の双方向のミラーリング・モード機能を使用してデータをソースとターゲットのデータベース両サイドにマージ、同期させるモードです。Enterprise Managerの強力で使いやすいアドミニストレータ・ウィザードで簡単にレプリケーション設定がきます。他のレプリケーション・ソフトとは違い、DBMoto5はMicrosoft VBScriptを使用してデータのレプリケーション、転送に関する変更・管理が可能です。

■ DBMoto5の主な新機能:

・マルチスレッド技術を活用し、並列な多重レプリケーションが実行可能
・.NETフレームワークの活用によりレプリケーション・パフォーマンスの向上
・Microsoft SQL Server 2005を含む最新データベースのサポート
・効果的なシンクロナイゼーション・モードでのコンフリクト検知と回避手法
・レプリケーション定義のための分かりやすいグラフィック・インターフェイス
・データ転送機能をさらに高速化
・レプリケーションのリアルタイムなグラフィック・モニタリング機能

■製品形態
CDとオンライン・マニュアルのパッケージ

■価格
本製品はオープン価格です。

■販売予定
今後の販売目標は2006年度で100セットを予定しています。

■HiT Softwareは1994年に米国カリフォルニア州サンノゼに設立され、業界標準をベースにしたデータベース・アクセスに関連する製品群を開発してきました。他の製品としてXML-RDB双方向リアルタイム変換ツール:Allora、IBM DB2アクセス・ミドルウェア;SQL Middleware, アプリケーション・アクセス・セキュリティ・ツール;SafeConduct
があります。(URL:リンク) (株)クライムとは2004年11月に販売代理店契約を締結しました。

■弊社ホームページ(リンク)で30日間評価版のダウンロードサービスも開始中です。

お問い合わせ先:
(株)クライム
ソフトウェア事業部
TEL:03-3660-9336 FAX:03-3660-9337
Email: soft@climb.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

DBmotologo

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用語解説

リフレッシュ・モードではDBMoto5はソース・データベースのデータをリードし、アドミニストレータが指定したマッピング・ルールを適応して、ターゲットのデータベースに結果をライトします。ミラーリング・モードではDBMoto5はトランザクション・ログをベースにリアルタイムでインクリメントなレプリケーションをソースからターゲット・データベースに実行します。シンクロナイゼーション・モードはDBMoto5の双方向のミラーリング・モード機能を使用してデータをソースとターゲットのデータベース両サイドにマージ、同期させるモードです。

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