モバイルビデオが売れている

米国の調査会社インスタット社では、モバイルビデオサービスの米国での加入者数は、2005年の110万人から2010年には3000万人以上へと増加すると見込んでいて、近いうちにキャリアの重要な収益源となると予測している。

インスタット社の携帯電話加入者調査によると、モバイルビデオの性能がよくなったことで、調査回答者8人のうち1人が、現在加入している無線キャリアが提供しているモバイルビデオサービスに関心があるということがわかった。しかし前年の調査と同様に、3分の2の携帯電話加入者の持っている端末にはモバイルビデオ機能がないこともわかった。

「モバイルビデオはまだ広く関心を集めているとはいえないが、近いうちにキャリアの重要な収益源となるだろうとインスタット社は考えている。モバイルビデオサービスの米国での加入者数は、2005年の110万人から2010年には3000万人以上へと増加するだろう」とインスタット社のシニアアナリストDavid Chamberlain氏は語る。

インスタット社の調査レポートは以下についても述べている。
- 満足度や忠誠度の高い、キャリアにとって最も望ましい顧客はモバイルビデオサービスに対する関心が低
- インスタット社の顧客調査は、キャリアの収益が最も大きくなる価格帯を提供する
- 米国では2005年から6年にかけて広帯域のネットワークが導入され、2010年までは大きな成長が見込まれる。キャリアのビデオサービスとビデオ視聴可能な携帯端末の拡大にとって市場戦略上重要な時期である

インスタット社の調査レポート「モバイルビデオサービス:まもなく始まる市場(Mobile Video Services - Perched at the Brink)」は、米国のモバイルビデオサービス市場をカバーしています。 2005年1月に行ったConsumer Mobility Study (CMS) 調査結果、2010年までの加入者・収益予測、世界的な傾向、キャリア戦略、ベンダプロフィールを提供する。


◆調査レポート
モバイルビデオサービス:まもなく始まる市場
Mobile Video Services - Perched at the Brink
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◆インスタットについて
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