ここでは、5月30日に報じられた主な海外ITニュースをまとめて紹介する。
Appleで「iTunes」の責任者を務めるEddy Cue氏とBeatsの最高経営責任者(CEO)で共同創業者のJimmy Iovine氏は、AppleによるBeats買収計画の背景を語り、両社が一緒になることによって得られる効果を示唆した。「音楽は大切なものだ」とCue氏は米国時間5月28日、カリフォルニア州のランチョパロスベルデスで開催されているRe/codeのCode Conferenceの壇上で述べた。同氏は、BeatsにはAppleが「求め、愛する」3つの要素があると付け加えた。
MicrosoftとSalesforce.comが米国時間5月29日に発表した提携により、長きにわたってライバル関係にあった両社は、Microsoftの「Windows」や「Windows Phone」といったOS、および「Microsoft Office 365」のユーザーが、Salesforce.comの顧客関係管理(CRM)用のアプリケーションやプラットフォームに容易に接続できるようにするための道を築いていくことになる。Microsoftの広報担当者によると、両社はともに今回の提携で資金だけではなく人材も投入するという。
Googleが全従業員の構成データを公表し、同社における多様性は「理想とはほど遠い」と述べた。同社の従業員5万人強のデータを見ると、米国内では同社従業員の70%が男性で、61%が白人となっている。黒人は全従業員の2%、ヒスパニック系は3%、アジア系は30%だった。
Apple「iWatch」を装着したユーザーは、同端末をワイヤレスで充電できるかもしれない。少なくともこれは、中国メディアによる最新のうわさが正しければの話だ。ウェブサイトのG for Gamesによると、中国の電機メーカーLuxshareの内部関係者が、iWatchに組み込むための認定と承認を受けるため、同社がワイヤレス充電用コイルをAppleに送付したと話しているという。
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