「Adobe AIR 1.1」公開、日本語に正式対応

鳴海淳義(編集部)2008年06月17日 13時18分

 アドビ システムズは6月17日、アプリケーション実行環境「Adobe AIR」の最新版である「Adobe AIR 1.1」を公開した。このバージョンで日本語環境に正式対応した。

 Adobe AIR 1.1で日本語環境が正式対応されたことにより、開発者やデザイナーは、日本語のHTMLを表示する、HTMLの入力フォームを扱う、Ajaxを使ったHTMLを読み込む、ActionScriptとの日本語データ連携を行うといったことが可能となった。

 Adobe AIRの日本語関連の主な改良点は以下の通り。

  • 日本語がAdobe AIR上のアプリケーションで表示される際、日本語セットの自動判別がサポートされ、最適な日本語セットを表示
  • 日本語IMEのサポートにより、HTMLフォームでの日本語入力が可能
  • JavaScriptとActionScriptの間における、日本語文字列の受け渡しが可能
  • ファイル名に日本語が使用されていても正しく指定が可能
  • AIRランタイムのインストーラのユーザーインターフェースが日本語で表示

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