Googleが、同社初のマッシュアップサービスを公開した。同社が公開したのは、地図情報を、地球に優しい、米国内の観光地5カ所とひも付けたサイトだ。
このサイトでは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ラスベガス、ニューヨーク、フロリダ州オーランドにあるさまざまなスポットに関する情報や、ビデオツアーを提供する。また、夏に緑を求めて散策するためのヒントになるような情報も、Google Mapsを利用しながら説明してくれる。
GoogleのクリエイティブディレクターLuanne Calvert氏は米国時間5月30日、「これはわれわれにとって重要な取り組みである。Googleが企業目標として掲げている事柄の1つに、自然環境保護の促進がある」と述べた。
このサイトにリストアップされている場所には、ラスベガスのLas Vegas Natural History MuseumやGo Raw Cafe、ロサンゼルスのTree People ParkやEcoLimo、ニューヨークのSkyscraper MuseumやCentral Park、オーランドのForever FloridaやHorse World Riding Stables、サンフランシスコのThe Red Victorian Bed and Breakfast、Exploratoriumなどがある。
これらの場所は、毎年5月のアースデーを推進するEarth Day Networkによって推薦されたところだという。このサイトは、先週立ち上げられたばかりで、米国時間5月31日に正式発表される。対象とする都市や国が今後順次拡大されるほか、訪問スポットも追加される計画だ。
「目標は、今年の夏に、みんながGoogle Mapsを使って動き回るようになること」とCalvert氏は述べる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ユーザー利便性向上と物流課題の解決へ
楽天市場ができる貢献のあり方
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
多要素認証でPCのセキュリティを強化!
DX時代のビジネスPCは顔認証で守る