パワードコムは3月4日、ソニーファイナンスインターナショナルと提携して、コミュニケーションポータルサイト「Cafesta」の会員カード「Cafesta Card」を2004年3月から発行すると発表した。入会金、年会費とも無料で、初年度1万枚の発行を目標にしている。
Cafestaは、アバターを利用したコミュニケーションポータルサイト。サービス開始は2002年7月で、2003年2月14日には100万ユーザーを突破した。ユーザー登録時に配布される「Cafesta商品券」や、クレジットカードやコンビニエンスストア支払いで購入できる「Cafestaキャッシュ」を使って、さまざまなアイテムを入手して自分のアバターをコーディネイトできる。
Cafesta Cardは非接触ICチップ「FeliCa」を搭載し、インターネット用クレジットサービス「eLIO」や電子マネー「Edy」の利用、およびVISAの決済が可能。Cafesta Card入会時には、Cafestaキャッシュ1000ca(1000円相当)がプレゼントされる。
現在両社では、書き換え可能なICチップの特徴を生かして、Cafesta Cardを本人認証や会員限定サービスへアクセスするためのIDカードとして利用できるように検討している。
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