日本オラクル(新宅正明社長)、日本ネッテグリティ(本冨顕弘社長)、ニッセイ情報テクノロジー(小林 俊社長)は2月17日、企業情報ポータル分野で協業することを発表した。
今回の協業では、日本オラクルの「Oracle9i Application Server(Oracle9iAS)」の企業ポータル(EIP)ソリューションである「Oracle9iAS Portal」と、日本ネッテグリティのシングルサインオン製品である「SiteMinder」を組み合わせ、ユーザーフレンドリーで安全性の高い本格的なポータルサイトの構築を実現する。
両製品の連携については、ニッセイ情報テクノロジーが検証を行うとともに、販売、保守にいたるまで全面的にサポートしていく予定で、今後、企業情報ポータルを利用するユーザーは、社内外の情報、アプリケーション、サービスを統合し、異なるWebシステムを単一のWebサイトとして活用することが可能となる。
さらに、同ソリューションは、企業内Webアプリケーションへのシングルサインオン環境としても利用することができ、マイクロソフトのディレクトリ製品である「Active Directory」との連携利用も実現している。
今後、3社は協力してマーケティングおよびプロモーション活動を行い、「Oracle9iAS Portal」と「SiteMinder」の連携による安全性、柔軟性の高いユーザー認証機能による企業ポータルサービスの快適な環境構築を支援し、両製品の市場拡大を目指す。
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