本体裏側に搭載されたレンズ(130万画素・マクロ撮影可能)によって、カメラ機能が利用可能。利用するには、本体液晶部分をスライドさせ「インプットスタイル」か「コントロールスタイル」にし、カメラアプリを起動させる必要がある。
カメラアプリは、スタートメニューから起動させるか、本体上部に搭載されている「カメラボタン」を長押しすることによって起動する。
撮影可能な解像度は「SXGA(1280×1024)」「VGA(640×480)」「QVGA(320×240)」となっており、プリントして利用するようなデジカメとして利用するには物足りないものになっているが、友人に見せたいという程度のメモや、ブログ用の軽いデータの撮影という用途には十分に足りるだろう。
撮影はカメラアプリ起動時に「シャッターボタンを押す」か「カーソルキーの中央ボタンを押す」ことで可能である。
ただ、撮影スピード(起動も保存までの時間の両方)はお世辞にも速いとは言えず「サッと取り出して、サッと撮影する」というような使い方には向いていない。しかも、撮影時には結構盛大なシャッター音がしてしまう(多分、音量は最大)ので、静かな場所での撮影には利用をためらってしまうかも知れない。
筆者の場合、自分のメモ用に「外食時のメニュー」を撮影することが多いのだが、そういう用途で利用するには、色々な意味で覚悟が必要だ。なお、QVGA(320×240ドット)までの動画の撮影も可能だが、録画時間が「15秒」と「30秒」しか選択できないという仕様になっているのが残念だ。MiniSDカードの利用が可能であることから、容量限界まで撮影できるようになっていて欲しかった。
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