ビジネスじゃなくてもOK。機能と外見の良さを両立!--Android女子部部長のオススメ活用術(第3回)
位置と写真のエンターテイメント
もう1つおすすめなのが、Footprintsというアプリです。これも Friend stream同様ウィジェットとして目についたのでプリインされていることに気付きました。
Footprintsは位置情報と写真をひもづけて保存するカメラ連携アプリの一種です。たとえばどこかへ旅行したとき、Footprintsを起動して「新規Footprints」をタップすると、現在地の取得が始まり特定されます。そのうえで写真を撮影するわけです。
写真には位置情報とメモと、音声によるメモがひもづけられます。あとで写真や位置情報を参照したいときは、撮影済みの写真の一覧が表示されるリスト画面を開いてチェックします。写真はお気に入りや、すべて、ショッピング、食事といったカテゴリごとにタグを与えるような形で整理できます。
ウィジェットは写真の束がホーム画面の上に乗っているようなデザインになっていて、移動中にパッと見るにはふさわしい操作感です。これで、単に写真を撮るだけではなかなか記録しない追加情報も音や文字で記録できるのですね。写真と位置情報の連携は、デートのときの思い出作りから接待に使える店探しの評価メモまでたくさんのシーンで使える機能ではないでしょうか。
電話しやすいスマホ--電話と連絡帳が、お手本のように連携!
スマートフォンは電話以外の部分で評価されることの多い機器ですね。そのせいでかなんとなく電話としては普通の携帯のほうが使いやすそうな印象を受けます。 EVOレビューの締めくくりは電話としてのHTC EVO WiMAX ISW11HTについて触れたいと思います。
冒頭でも触れたように、電話ボタンがホームのど真ん中にあってダイヤル機能へ直感的にアクセスできます。もう1つ、電話画面のレイアウトにも工夫があります。電話ボタンを押すと、画面が切り替わって画面の下側にダイヤルが、その背景にかぶるようにして連絡帳が出てきます。よくあるスマホの電話構成ですと、連絡帳にはダイヤルボタンの画面からメニューのタップで連絡帳へ表示切替、特定の名前を検索、電話する、の流れになりますね? HTC EVO WiMAX ISW11HTの場合だと、電話ボタンをタップ、スマートダイヤルで目的の人を検索、電話する。というふうに、ダイヤル操作と連絡帳の検索が1つになっています。
連絡帳に登録の無い電話番号を入力すると、打っているそばから数字キーに割り当てられたアルファベットでかけた検索の結果が、背景になっている連絡帳のほうでハイライトされます。電話と連絡帳の連携のお手本のようですね。
いかがでしたでしょうか。HTC Senseには、まだまだ使い込むほど新しい魅力が見つかりそうです。こんなところにも工夫がされていた!という発見ができたら私もスマホ玄人、いや、スマホマスターですね。そんなHTCのこだわりを見つける楽しさも、充実したスマホライフの一部と言えそうです。では、また!
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本命スマホで、ビギナーも一気に玄人に!--Android女子部部長のオススメ活用術(第1回)
2011/04/07 16:00 -
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2011/04/21 11:00 -
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2011/05/12 10:58
HTC EVO WiMAX ISW11HT スペック
基 本 仕 様 |
外形寸法 幅×高さ×奥行(mm) |
約67×122×12.8mm/約170g (最厚部約13.8mm) | |
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質量 | 約170g | ||
表示部 |
サイズ: 4.3インチ 解像度: 800×480 (WVGA) 色数: 65,536色 |
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OS | Android™ 2.2 with HTC Sense 1.6 |
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