Windows7 対応!フィンランド生まれのセキュリティソフトを使ってみた
Windowsが世代交代し、2010年に向け、セキュリティソフトも最新版が出揃った。その中の一つ、エフセキュア インターネットセキュリティ 2010は、わかりやすく、スキャン時間、起動時間も短縮されているということで、初心者に適しているとの声もある。セキュリティ評価の高いフィンランドで生まれ、ユーザビリティの高いセキュリティソフトを最新OS Windows7にインストール!
白夜のIT先進国は、ネットも堅固
北欧の一国、フィンランドといえば、何が思い浮かぶだろう。オーロラ、白夜、あるいはムーミン、という人もいるかもしれないが、一方では、国家全体の産業に対するIT産業の比重が大きく、行政機関のデジタル化も進展していることから、IT先進国あるいは電子政府先進国と呼ばれることも多い。さらに特筆されるのは、コンピュータネットワークのセキュリティの点だ。政府が「National Information Security Day」を設けており、コンピュータを「外敵」から守ろうという発想の啓蒙、周知のためのキャンペーン、国民運動が展開されるなど、国家を挙げて、セキュリティ対策に取り込んでいる。
セキュリティ関連ソフトで知られるエフセキュア・コーポレーションもこの国を発祥としている。同社は、1988年にフィンランドで設立され、コンピュータユーザの教育、カスタマイズされたデータベースシステムの構築などを主な業務としていたが、91年にITセキュリティ専業ベンダとなった。エフセキュアが2009年4月に日本、英国、米国、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、イタリア、ポーランドで実施したオンライン意識調査によると、「最新のセキュリティパッチの適用やソフトウェアのアップデートは完璧だと思う」と回答したのは、日本では56%、イタリアは66%、ポーランドは45%だったが、米国では74%、フィンランドはさらに高く85%だった。
マイクロソフトが先頃発表した「Microsoft Security Intelligence Report(SIR)」も、フィンランドのネットワークの安全性を高く評価している。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部