製品担当者が語る「HP ProLiant MicroServer」大解剖!
MicroServerでは、フロントドアを開けるとすぐにHDDにアクセスできます。光学ドライブとは別にHDDは最大4台まで増設可能で、小型サーバーとしては抜群の拡張性を誇っています。250GBのHDD1台が標準搭載(※)されていますので、残り3スロットを使ってRAIDを組んだり、容量を追求して数TBのHDDを追加したりといったことが可能です。
他にもPCIスロットは2つあり、リモートアクセスカードやネットワークポートの増設に使えます。グラフィックカードの追加をされるお客様もいらっしゃいます。背面にはeSATAポートもあるので外付けドライブを利用する際にも便利です。
※2011年5月現在の仕様
MicroServerのメンテナンス性での特長は、なんと言っても必要パーツ・器具はすべてフロントドアの内側にあらかじめ用意されている点です。HP ProLiantサーバーはメンテナンスのしやすさを最重要視しており、この設計思想はMicroServerにもしっかりと受け継がれています。
光学ドライブもフロントドア内側のネジを取り付ける事で、スライド式に取り付けができ、奥まで差し込むとしっかりと固定できます。ProLiantシリーズに共通して言える事ですが、マシン内部の配線の分かりやすさとキレイさは、管理者が作業する際の効率が良くなるほか、吸排気の空気流を効率よくするなどの意図もあります。
フロントドアは施錠できるので、HDDの不正な抜き取りなどに対応できます。ケンジントンロック用の穴も完備されているので、本体の盗難防止に役立つほか、USBキー用やTPMも利用可能なので、さらにセキュリティを高めることもできます。
サーバー用OSというと、コマンド入力などを想像されるお客様も多いかもしれませんが、MicroServerはWindows OSを搭載できるので、普段のPC操作の延長線といった感覚で管理できます。画面構成などもWindowsと同じルック&フィールで統一されているので、迷うことはありません。
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