UnShorten.comは、短縮URLが何を隠しているかを調べる1つの方法だが、もう1つの方法として「ChromeMUSE」がある。この便利な拡張機能では、さまざまなURL短縮サービスでURLを短縮できるだけでなく、埋め込まれた短縮URLを自動的に展開することもできる。
「FlashBlock」は、「Adobe Flash」や「Microsoft Silverlight」ベースのコンテンツを非表示にする優れた方法だ。広告や埋め込み動画があるはずの場所を空白にし、ユーザーはそれをクリックして選択的にロードすることができる。
「AdBlock+」は、その名前にもかかわらず、避けるべきだ。これは、Firefox向けの人気があり効果的な広告ブロックアドオン「AdBlock Plus」と同じ作者によって作成されたものではない。これは実際、Chrome拡張機能のかなり深刻な問題だ。正体不明の者が、よく知られ信頼されているFirefoxアドオンと同一か似たような名称を、不正目的に等しいことのために無断で使用している。現在のところ、Chromeでほとんどのユーザーが信頼している広告ブロック拡張はAdBlock+のようだが、こうした名称の無断使用に対するコンセンサスが得られるまでに、解決される問題よりも発生する問題の方が多くなったとしても、驚くべきことではない。
それに関連して、Chromeへうまく移植された素晴らしいFirefoxアドオンがいくつかある。ブックマークを同期する「Xmarks」には、Chrome向けのベータ版がある。Internet Explorerのエンジンを使ってレンダリングしているサイトをChrome内に表示する「IE Tab」や、リソースは消費するが視覚メディアの面白い表示方法である「Cooliris」にも、Chrome向けのベータ版がある。
Chrome用Facebookは、ニュースフィードやステータスの最新情報をツールバーに表示することで、Facebookへのアクセスを簡単にする。「YouTube Downloader」は、Flash埋め込みビデオを取得し、ハードドライブに保存するものだが、興味深いことに、Google自体が提供しているわけではない。「AniWeather」拡張機能は、窓のない部屋にいる人々に、屋外でどんな気象学的事象が進行しているか知るための素晴らしい方法を提供する。「iMacros」は、Greasemonkeyスクリプトを動かして、繰り返しの多いデータ入力やタスクに対して、ユーザーが独自のソリューションを作成できるようにする。筆者がこれなしでは生きていけない拡張は、これも名前を勝手に使っている「AutoCopy」だ。これは、テキストを反転表示したときに、そのテキストをクリップボードにコピーするものだ。Firefox版とは違って、反転表示を終えた時にオプションが何も開かないので、うまく機能しているかどうかが多少分かりにくい。
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