遊びゴコロと高級感。ビジネスでも“魅せる”PCへ進化--ソニー「VAIO type C」(後編) - (page 2)

ソニー
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内容:ソニーから新型のVAIO type Cが登場した。従来からエントリー向けのノートPCとして、ボディカラーを選択できるなどの特長を持っていたtype C。今回のモデルでは、ボディの塗装をさらに高品位化、キーボードのデザインが変化し、よりスタイリッシュに生まれ変わった。もちろん最新CPU、最新チップセットを搭載し、外も中も進化を遂げている。

→type Cのデザインの進化に迫る<前編>はこちらから

ビジネスなどにもオールマイティに使えるベーシックなPC

  • デフォルトのまま起動した画面。Windows Vistaの標準となんら変わらずにウエルカム センターが表示されており、独自のガジェットもない

 AV関連ソフトがブラッシュアップされたtype Cだが、決してAV機能に特化したノートPCというわけではない。プリインストールされるAVソフトウェアやホームソフトウェアの類は多岐に渡るが、もちろん使わなければ、通常のPCとなんら変わることなく使うこともできる。

 特にWindowsの標準的な操作方法を変えてしまうようなソフトウェアはほとんどないため、パソコンを使い慣れていなくても戸惑うようなことはないだろう。

 また、常駐ソフトや独自ランチャーがほとんどなく、最近流行のデスクトップ検索ソフトもデフォルト状態で起動していない。標準で1Gバイトのメモリを搭載した機種でもOSの起動は早く、アプリケーションの起動をはじめ、ウィンドウの開閉に、もたつきはほとんど感じられない。

 メーカー製PCにしては、Windowsを標準でインストールしたプレーンに近い状態であることも、VAIOの特長である。

 このtype Cは、必要なら必要なアプリケーションをインストールするなり、自分で設定するなりして利用するという本来のPCの使い方に近いことを実践していると言えよう。

  • VAIO 「type C」の詳細情報・購入情報はこちら icon

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