→type Cのデザインの進化に迫る<前編>はこちらから
AV関連ソフトがブラッシュアップされたtype Cだが、決してAV機能に特化したノートPCというわけではない。プリインストールされるAVソフトウェアやホームソフトウェアの類は多岐に渡るが、もちろん使わなければ、通常のPCとなんら変わることなく使うこともできる。
特にWindowsの標準的な操作方法を変えてしまうようなソフトウェアはほとんどないため、パソコンを使い慣れていなくても戸惑うようなことはないだろう。
また、常駐ソフトや独自ランチャーがほとんどなく、最近流行のデスクトップ検索ソフトもデフォルト状態で起動していない。標準で1Gバイトのメモリを搭載した機種でもOSの起動は早く、アプリケーションの起動をはじめ、ウィンドウの開閉に、もたつきはほとんど感じられない。
メーカー製PCにしては、Windowsを標準でインストールしたプレーンに近い状態であることも、VAIOの特長である。
このtype Cは、必要なら必要なアプリケーションをインストールするなり、自分で設定するなりして利用するという本来のPCの使い方に近いことを実践していると言えよう。
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