ThinkPad X60 Tabletは通常のThinkPad X60sの機能を網羅した上で、タブレットの要素を持っている。
たとえば、何かメモをとるときでも、一般的なPCなら、それを文字として保存するか、別に用意した写真やイラストを挿入したり、キーボードやマウスで書いた絵を貼り付けるしかない。それが、タブレットPCなら、直接画面に手書きの図や文字を書くことができる。
ノートに手書きでメモをしていた時代では、文字だけでなく、図や線、さらに一度書いた場所に注釈を書き加えたりといったことを自由自在にやっていたと思うが、それに近いことを可能にするのがタブレットPCなのだ。
また、ThinkPad X60 Tabletのコンパーチブルタイプの液晶はそれだけでも活用範囲が広い。携帯電話のように180度回転でき、相手と向かい合ってPCを使う場合でも、必要に応じて画面を回してみたり、上を向けて折りたためば、自分と相手で画面を見ながら打ち合わせなどをすることもできる。
また、ハードディスク・アクティブプロテクション・システムで使われるセンサーをタブレットPCに応用し、本体の向きを感知し、画面の上を本体の向きに合わせて自動で変更することもできる。実際に本体の向きを変えてみると、向きを変えて動きが落ち着いたあたりに画面が自動で変化する。
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