まず、面白いのが商品構成。イヤフォンまたはヘッドフォンと、USB接続のコントローラ、そしてPCへインストールするソフトウェアの3つから構成される。PCにソフトウェアをインストールしてから、PCとコントローラーをUSBで接続し、コントローラーとヘッドフォンをつないで使用する。PCでは、高域補間のほか、微少音など圧縮する際に失われた音情報を再構築し高音質化を図る。コントローラーでは、D/A変換を行うほか、ボリューム調整、音質選択なども可能だ。
型番 | ヘッドフォン | コントローラー |
---|---|---|
HP-U48.OH-BK | ||
HP-U48.IE-SL | ||
HP-U24.OH-WH/BK/SL | ||
HP-U24.ON-BK |
ラインアップは全4機種。コントローラー部は、量子化ビット数とサンプリング周波数が24bit/96kHz対応のハイエンドタイプ「VC-48」と、16bit/48kHz対応のスタンダードタイプ「VC-24」の2つを用意。ハイエンドタイプでは、ヘッドフォン出力以外に外部のアンプに接続できるライン出力も備える。
さらにヘッドフォンが4種類用意されており、ハイエンドタイプにはオーバーヘッドとインサイドイヤー、スタンダードにはオーバーヘッドとカナル型の2つから選ぶことができる。
そのほか、PCの画面で音質を細かく調整できるようになっており、「iTunes」や「Windows Media Player」など、普段PCで音楽を聴く時のソフトで再生しながら、高音質化できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手