Wooo DV-DH1000Dのダブルデジタルチューナー&いいとこ観なら録画も再生も自由自在

日立
DV-DH1000D
内容:業界に先駆け、ハイビジョンダブル録画を実現した日立Woooから、デジタルレコーダーの最新モデルが登場した。今回はダブルデジタルチューナー、1TバイトHDDといったハード的なハイスペック感はそのままに、いいとこ観、自動録画といったソフトウェア面を強化しているのが特長だ。特に同社のPC、Priusから移植された、いいとこ観のダイジェスト再生機能は、今シーズンの製品の中でも際立っている。

1TバイトHDDにダブルチューナーを搭載

  • シルバー&ブラックのスリムなボディには、落ち着いた高級感が感じられる。前面ドア内に、AV入力端子、B-CASカード、SDカードスロット、拡張端子を備える

 「DV-DH1000D」は、日立ハイビジョンレコーダーWoooのハイエンドモデルだ。同社はデジタルレコーダーでは後発のメーカーだが、開発をデジタルチューナー機に絞り、グループ企業の関連技術を集約することで、急速に力をつけてきた。

 高さ69mmのスリムさと、高級感あるデザインが同社の伝統で、蒸着メッキ+ハーフミラーの前面パネルには最上位機らしい質感が感じられる。前モデルDV-DH1000Wと同じく、前面ボタンはオフ時には金属色で、オン時にLED色に発光する凝った作りになっている。DVDドライブ上部に装備された青色LEDは、ホームシアターなどの暗い部屋では目立ってしまいそうだが、気になる際は消灯設定にしよう。

  • リモコンは前モデルと大きな変化はないが、必要十分なボタンを備え、十字ボタン周りのボタンも使いやすい。ジョグダイアルが大型化されたが、前モデルのほうが回しやすいかもしれない。ゴミ箱ボタンなどが新設され、十字ボタンが押しやすくなった

 本機は、1Tバイトの超大容量HDDに加え、地上、BS、110度CSを各2基+アナログチューナーを1基搭載し、すべてのデジタル放送をハイビジョン画質のままダブル録画できる「デジデジ2コ録り」機能を搭載している。

 デジタルダブル録画機は、東芝、シャープと追随メーカーが増えてきているが、その中でも最大容量の1TバイトHDDを内蔵するのは本機のみとなっている。番組が重なっても録り逃しがなく、ハイビジョン画質で録画したい人にお勧めのモデルだ。

 録り貯めたいけれど、見る暇がない、という人も心配は無用だ。スポーツ番組などを短時間でダイジェスト再生できる「いいとこ観」機能を新たに採用し、効率よく視聴できる。録画番組を自動ジャンル分けできる従来の「ワケ録」のほか、自動録画や高速起動なども追加され、より完成されたモデルになった。さらに同社薄型テレビWoooシリーズからのムーブ録画機能も追加され、デジタル放送録りを存分に堪能できる。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]