おそらく、いままでは自分のパソコンのファイルを検索する習慣のないユーザーが大半だと思う。こういうユーザーはまずは使ってみることをおすすめする。
検索が必要ないと言うユーザーは、ファイルを整理してあるから検索の必要がないと言うだろう。しかし、いくら整理をしていても個々の文書の内容の隅々まで把握しているわけではない。これが検索によって必要に応じて、活用されるようになるのだ。
さらに、いままでと違って過去の資産の活用が変わってくる。ビジネスの文書であれば、過去のものを参考に作成すると大幅に手間が省ける。その元の文書を探すことがまったく苦にならなければ、過去の資産を参考に短時間で仕上げることも可能になる。
また、自分で文書作成はほとんどしないというユーザーにも活用法がある。いままでは読み飛ばしていたメールマガジンの数々も、検索によって蓄積された情報としてよみがえる。メールマガジンの中には読んでみると面白いコラムなどもあり、実は活用できる情報なのである。また、昔の情報が欲しい場合もWebサイトでは消されてしまっても、メールマガジンはしっかりと残っている。その中から有効な情報が発掘される可能性もあるだろう。
ConceptSearch /R.2は日本語入力ソフトATOKを長年にわたって手がけるジャストシステムが開発したソフトウェアだ。ConceptSerchの検索には日本語の解析が不可欠なもので、日本語について長けたメーカーが開発したほうが良いものができそうだ。
また、検索対象ファイルにも特長がある。通常であればOutlook ExpressやOutlook 2003程度しか対応しないものが多いことに対して、日本のコアなインターネットユーザーから支持を受けるオンラインソフト「Becky!」にも対応している点は見逃せない。
そんなConceptSearch /R.2だが、過去の文書ファイルや大量の受信メールを持つユーザーに特におすすめだ。また、日本語をきちんと分析した上で検索をしてほしいというユーザーには唯一の選択肢と言ってもよいだろう。
デスクトップ検索ソフトは日本語への対応が重要になる。まずは日本語に長けたメーカー製であり、対応ソフトの豊富なConceptSearch /R.2を使ってみてはどうだろうか。
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