サン、基幹システム向け中・大型サーバを最大約3割値下げ

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年04月18日 14時41分

 サン・マイクロシステムズは4月17日、ミッドレンジおよびハイエンドのサーバ「Sun Fire 4800」「同6800」「同12K」「同15K」の4機種を最大で約3割値下げすると発表した。

 ミッドレンジサーバであるSun Fire 4800の最小構成システムの価格はこれまで3194万9000円だったが、これを18%値下げし2604万9000円にする。同6800の最小構成システムの価格は3717万4000円から3127万9000円に改訂する。また、ハイエンドサーバのSun Fire 12Kは、1億9305万2000円から1億4047万2000円に27%値下げし、同15Kは2億6738万6000円から2億418万6000円に下げる。

 サンでは、「ITインフラストラクチャの運用コストの見直しや、メインフレームからサンのサーバへの移行を検討する顧客企業が増えている」と説明する。「また、人的資源やコンピュータ資源を集中化したいという声が高まっている。こうした需要に応えるべく、価格引下げを実施する」(同社)

サン・マイクロシステムズのプレスリリース

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