電子情報技術産業協会(JEITA)は3月27日、2003年2月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。2月の出荷金額は前年同月比4%増加の1516億円で、8カ月連続のプラスとなった。
分野別では、映像機器の出荷金額が同2.8%増の833億円となった。特にPDP(プラズマディスプレイ)、液晶カラーテレビ、DVDが好調に推移した。また、BSデジタル関連機器も引き続き普及拡大し、2月までの累計普及台数は190万3000台となった。
音声機器の出荷金額は同13.9%減の206億円となり、2000年3月以来マイナス推移が続いている。MD関連機器の需要一巡やCDラジカセの低迷など、市場をけん引する商品の不在がその理由だ。カーAVC機器の出荷金額は、カーナビゲーションシステム、カーカラーテレビ、カーCDプレーヤが好調で、同16.9%増の477億円と、6カ月連続のプラスとなった。
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