DDIポケットは3月18日、台湾地域でPHSの国際ローミングサービスの提供を始めると発表した。台湾の大衆電信が提供するPHSネットワークを利用し、「ユーザーが台湾に渡航した際にも同じ端末を使って音声通話、Eメール、サイト接続、データ通信などのサービスを受けらるようにする」(DDIポケット)。
サービスの開始は4月1日。サービスエリアは大衆電信のサービスエリアと同一で、台北市とその周辺(台北、桃園、新竹、中正国際空港)となる。 利用には対応電話機が必要となるが、DDIポケットでは、その第一弾として、AH-J3001VとAH-J3002V(ともに日本無線)を4月1日に発売する。
利用には100円の日額基本料金(月額上限は1000円)がかかる。通話料金は、台湾内でPHSへの通話とインターネット接続した場合が1分40円、PHS以外への通話は1分80円となる。台湾から日本への国際通話は1分120円、台湾から日本以外の国際通話は1分320円。
またサービスを申し込むとローミング用の電話番号が割り当てられる。この電話番号で着信すると、一般に携帯電話会社が徴収しているようなローミングサービスの着信側課金は発生しない。
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