ストレージ機器メーカーのEMCは3月12日、同社の中規模向けストレージ製品であるClariionにおいて、従来のFibre Channel仕様のドライブからより安価なATA(Advanced Technology Attachment)仕様のものも利用できるようにすると発表した。ATAは、PCやローエンドサーバなどで使用されている汎用ストレージ・インターフェイス。Fibre Channelベースのものと比べた際のギガバイトあたりのドライブ単価は4分の1から3分の1であり、機器全体としては2分の1のコストに収まる。ただしパフォーマンスは、75%ほどに低下する。コスト削減を第1に考えるユーザー向けのソリューションだという。
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