受付終了
15:00〜15:40A-2
電力会社からスマートシティ実現を目指す
~地方10万人都市の取り組み~
2030年までの間に少子高齢化・人口減少が急速に進むと想定される他、都市への人口集中が進み、地方の地価は下落傾向が続くという見通しもあります。
そこで弊社は「日本一電気代の安い街」を実現する事で、人・企業・デジタルの投資が集まる街づくりを目指しています。
地域密着型エネルギー会社として、地域の課題解決に繋がるエネルギーサービス(Energy as a Service)を生み出し、街全体のエネルギーを最適に運用するため「街のエネルギーOS」を推進して参りました。
スマートシティの実現にはエネルギーの考え方も必須となることから、ローカルEaaSの事例を紹介し、人が集まる「まちづくり」についてお話します。
代表取締役
磯﨑 顕三氏
[プロフィール]
2011年、岐阜県多治見市にて(株)エネファントを創業。電力の地産地消を通じて「日本一電気代の安い街」の実現を目指している。地域内でエネルギーの「創る」「配る」「蓄える」3つの事業を行い、ITシステムにより最適に運用することで、街のエネルギーOSを構築中。20年間電気代無料の家「フリエネ」は、このシステムを応用し、暮らしに掛かる電気代を無料にした新サービス。
受付終了
17:00〜17:40B-2
スマートな暮らしや働き方は地方にも
--自然豊かな山や島 × ワーケーションの可能性
スマートな暮らしは「大都市」だけじゃない。六甲山上スマートシティ構想を進める神戸市や、スマートアイランド構想を進める長崎県・五島市、IT企業の誘致を進めイノベーションを加速させる和歌山県など、日本各地で暮らしのスマート化が始まろうとしている。
また、都市部にはない魅力として、こうした自然豊かな環境での新たな働き方「ワーケーション」という選択肢が生まれている。このセッションでは、各取り組みのキーパーソンに「地域×スマート化×働き方」について話を聞く。
医療・新産業本部新産業部 チーフ・エバンジェリスト
栗山 麗子氏
[プロフィール]
大手食品メーカーより転職し、昨年10月より現職。東京駐在。前職での商品開発、マーケティング、事業開発等の幅広い経験と人脈を活かし、首都圏プロモーションを中心に活動中。得意分野は企画とPR。
代表理事
鈴木 円香氏
[プロフィール]
1983年兵庫県生まれ。2006年京都大学総合人間学部卒、朝日新聞出版、ダイヤモンド社で書籍の編集を経て、2016年に独立。旅行で訪れた五島に魅せられ、2018年に五島の写真家と共にフォトガイドブックを出版、2019年にはBusiness Insider Japan主催のリモートワーク実証実験、五島市主催のワーケーション・チャレンジの企画・運営を務め、今年2020年には第2回五島市主催ワーケーション・チャレンジ「島ぐらしワーケーションin GOTO」も手がける。
「観光閑散期に平均6泊の長期滞在」「申込者の約4割が組織の意思決定層」「宣伝広告費ゼロで1.9倍の集客」などの成果が、ワーケーション領域で注目される。その他、廃校を活用したクリエイターインレジデンスの企画も設計、五島と都市部の豊かな関係人口を創出するべく東京と五島を行き来しながら活動中。本業では、ニュースメディア「ウートピ」編集長、SHELLYがMCを務めるAbemaTV「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜」レギュラーコメンテーターなども務める。
企画部企画政策局情報政策課 課長
桐明 祐治氏
[プロフィール]
2013年に総務省入省。地方公共団体向けの補助金制度の企画・運用に従事した後、内閣官房国土強靱化推進室に出向。その後放送法に基づく放送事業者の指導監督等を担当し、2019年7月に現職へ出向。県の情報政策全般及びワーケーション推進に尽力。またワーケーション自治体協議会(WAJ)の運営も担当。2020年より観光庁「新たな旅のスタイル検討委員会」委員。福岡県八女市出身。