CNET Japan CMO Award & CNET Japan Conference 2017

2017年11月29日(水)13:00~ベルサール神保町アネックス

さまざまで膨大なデータを分析、活用してPDCAサイクルを回しつつマーケティング活動の課題解決や成果の向上につなげる「データドリブンマーケティング」の重要性が示されてから久しい。
そして、あらゆるものにコンピュータと通信機能が搭載され、いままで以上のビッグデータが得られるIoT時代に突入した今、改めてデータをどのようにマーケティング活動につなげ、ビジネス成長をもたらせられるかが課題だろう。
それを円滑に推し進めるためにはAIの活用もできるようになりつつある。IoT時代にAIを活用しつつ、データドリブンマーケティングを推し進め、収益につなげるためにはどのようにするべきかを議論する。
本セミナーでは、CMOアワード優秀企業の取り組みや、顧客経験価値向上のためのソリューションなどをセミナー形式でお伝えします。

開催概要

名称
CNET Japan CMO Award & CNET Japan Conference 2017
開催日時
2017年11月29日(水)  12:30開場  13:00開演
場所
ベルサール神保町アネックス [会場について]
参加費
無料(事前登録制)
定員
150人
対象
経営者、経営・事業企画部門、マーケティング部門、営業部門、広報・宣伝部門など
(※本セミナーはユーザー企業様を対象としております。ユーザー企業のご参加を優先するため、マーケティングコンサルティング企業様およびシステム導入支援企業様のご参加をお断りする場合があります。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。)

セッション一覧

13:00-14:35 第5回「CNET Japan CMO Award」表彰式 & 「CNET Japan CMO Award」受賞者パネルディスカッション
CNET Japan CMO Awardとは?

現状、日本においてはマーケティングに関する全社的な統括責任者CMO(Chief Marketing Officer)と呼ばれる役職者は少ない状況だと思います。しかし、どのような肩書きや立場であれ、先進的な取り組みをしている企業において、戦略的にマーケティングを考え、実行し、そして企業の成長に貢献している人物がいるはずです。「CNET Japan CMO Award」では、そうした人物やマーケティング戦略を経営に活かして実績をあげている企業を選出して、表彰およびディスカッションすることで、企業におけるマーケティング戦略の重要性をいまいちど提起するとともに、CMOやマーケターの意義を訴求していきます。

登壇者

  • 加藤 毅氏
    加藤 毅氏
    総合企画部 担当部長
    [プロフィール]
    【学歴】1992年 筑波大学卒(生物応用化学専攻)、2008年 横浜国立大学大学院修了(経営学専攻/MBA) 【職歴】1992年 横浜銀行入行、1995年 融資部、2004年 IT統括部調査役、2006年 経営企画部事業戦略企画室主任調査役、2009年営業本部リテール戦略企画室マーケティンググループ長、2017年~現職 【プロジェクト等】2002年 データ基盤整備、2007年 地域金融マーケティング研究会創設、2012年 共同MCIF&ナレッジラボ創設、2013年 営業マネジメントシステム構築、2014年~日本銀行ワークショップメンバー(ITを活用した金融高度化)、2015年 オムニチャネル構築
  • 猪熊 敏博氏
    猪熊 敏博氏
    執行役員総合企画室
    広報・宣伝部 部長
    [プロフィール]
    1987年アパレルメーカー入社。その後91年、ワコール入社、企画デザイン事業部(現広報・宣伝部・制作課)に配属。インテリア事業、スパイラル(アート関連事業)を経て、2009年より広報・宣伝部 広告・PR課。2016年10月京都駅八条口に美的好奇心をあそぶ、未来の学び場ワコールスタディホール京都を開設。新たな生活者との関係づくりを目指している。2017年4月より現職。
14:45-15:25 講演
世の中を動かす広告アイデア発想で、新サービス開発を考える。

テクノロジーの急速な進展とライフスタイルの多様化で、ますます将来予測が難しく、時間をかけて新規事業・サービスを開発することが時代や社会に合わなくなってきています。そこで有効なのがプロトタイピングという手法です。試作品の開発をスピーディーにかつ低コストで行い、市場でテストすることにより失敗リスクを低減するものです。しかし、企業の多くの方から「そもそも新規事業・新規サービスをどのように構想・具体化すればよいか分からない」といった声をよく耳にします。そこで今回は電通・電通デジタルで実践している、イノベーションアイデア発想と「デザイン×データ×テクノロジー」によるプロトタイピング手法を紹介します。

谷澤 正文氏
谷澤 正文氏
アカウントイノベーション部門 統合プランニング事業部 部長
[プロフィール]
2002年電通入社、以来、様々な企業の事業戦略、ブランディング、マーケティング活動に参画し、戦略と実施を支援するイノベーションディレクター/グロースハッカー。デジタル時代のブランド育成に注力し「PR~マス/デジタル広告~プロモーション~店舗~CRM」の統合型コミュニケーションを企画し、PDCAを回しながら、KPIにコミットしている。さらに2017年からは「デザイン×データ×テクノロジー」のチームで、AIやIOTを活用したプロトタイピング開発のサービスを提供している。2016年7月から電通デジタルに参画。
15:35-16:15 講演
ロボアドバイザー”THEO”の顧客の声を活かしたデータドリブンマーケティング

日本初の独自開発のロボアドバイザーによる個人向け資産一任運用サービス THEO[テオ] を提供してる株式会社お金のデザイン様をお招きしデータドリブンマーケティングの取り組みを紹介します。また、MA導入を担当したマルケトのコンサルタント大里も登壇し顧客とのエンゲージメントについて語ります。資産運用サービス「THEO」のスタートからの1年半、Customer Experience とMarketing Automation を組合せ、少人数でPDCAを回し続けた具体的なノウハウを共有します。Customer Support, Survey を通じて顧客の声を傾聴し、CRMをベースに顧客の行動を定量・定性で理解する、そして、施策を設計し、全体を自動化する仕組みを Marketo で実装する、実践のためのヒントを紹介します。

大里 紀雄氏
大里 紀雄氏
カスタマーサクセス部 ビジネスコンサルタント
[プロフィール]
Googleアナリティクスを軸としたコンサルティングや、プライベートDMPの構築に長年従事。多様な規模、業種のお客様にMarketoで成果を出していただけるよう支援を行なっている。
森山 裕之氏
森山 裕之氏
カスタマーエクスペリエンスデザイナー
[プロフィール]
京都大学大学院 情報学研究科 修了後、P&G Japan入社。Information Technology 部門にて、ヘルプデスク、ITインフラの運用マネージャ、プロジェクトマネージャーを経て、開業前のライフネット生命に参画。コンタクトセンターの責任者として組織・サービスの立ち上げを行う。その後、フードデリバリーのスターフェスティバルにて、サービス、物流、社内コンサル、人事部門の統括を歴任。そして、お金のデザインと出会い、Customer Experience の責任者となる。
16:25-17:05 講演
それは本当に顧客のためのデータドリブン?~データを分析すること、AIだけを使うことが本当の顧客体験を提供できるのか?~

環境の変化や情報の多様化に伴い、顧客が企業に対して求めるサービスの質、スピードは毎年上がっています。そしてテクノロジーも高度化してきています。そんな中、データを収集し、分析、仮説を組み立てていくことだけのデータドリブンではスピードに追い付いていくことが出来ません。今後、データドリブンはどうあるべきか、そして、テクノロジーをどう活用していくべきでしょうか。国内外の事例やアドビとしてのAIの捉え方などを参考に、今後のデータドリブンについて触れていきたいと思います。

安西 敬介氏
安西 敬介氏
グローバル サービス統括本部 プロダクト エバンジェリスト 兼 シニアコンサルタント
[プロフィール]
2001年より国内大手航空会社にてWeb解析やデジタルマーケティングを担当後 オムニチュアへ2008年に入社。2009年の買収によりアドビシステムズへ。解析・パーソナライゼーション・デジタルCoEなどのコンサルティングを実施。3月より製品エバンジェリストとして従事。
17:15-17:55 パネルディスカッション
カルビー史上最多のメディア露出を産み出し、生活者に大きな話題を呼んだコミュニケーションマーケティング

台風による原料不足といった危機を、様々な施策で商品展開に繋げたカルビー。今年9月に発売を開始した47都道府県の「地元ならではの味」を開発する「♥ JPN(ラブジャパン)」プロジェクトの第一弾では、カルビー史上最多のメディア露出を獲得するなど、大きな話題となりました。その鍵はマーケティング部と広報部の密な連携にありました。

月間で9000本にものぼるPR TIMESから配信されるプレスリリースのデータを通じて見えてきたマーケティング視点のPRとは?
カルビー株式会社をお招きし、コミュニケーションマーケティングの取り組みをパネルディスカッション形式で紹介します。

パネリスト
野原 和歌氏
コーポレートコミュニケーション室 広報部広報課課長
[プロフィール]
ロンドン大学大学院卒業後、デベロッパーで美術館開業準備を経て、ブライダルのベンチャー企業「ノバレーゼ」入社。宣伝及び広報を約10年務め、マザーズや東証一部上場にも携わる。2015年、カルビーに入社。トップ広報、マーケティング部門と連携した商品・人事制度や社内取り組みのPR、海外関連のPR、社内広報など戦略的な広報活動を主導する。
大久保 麻子氏
コミュニケーションプランニング本部 マネージャー
[プロフィール]
2013年PR TIMES入社。デジタル化、SNSユーザ拡大より、情報接点が分散していく中でのコミュニケーションのストーリー開発やタイミング設計、プロモーションなどに携わる。関わるPR・プロモーションは、大手化粧品ブランド新商品PR、新店舗時のPR、自動車関連製品のブランディングなど多岐に及ぶ。
モデレーター
藤井 涼
CNET Japan副編集長
18:30-20:00 懇親会(軽食、ドリンク付き)

講師、受講者同士が交流できるネットワーキングパーティーを開催します。

同じ関心を持つ業界関係者との情報交換や、交流の機会になればと存じます。

※応募者多数につきクローズとさせていただきました。

※申込者多数の場合は抽選とさせていただき、抽選結果は11月20日頃までにメールにてご連絡をさせていただきます。

※抽選方法、抽選結果へのお問い合わせについては、お答えできませんので予めご了承下さい。

※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。

参加申込み

本フォーラムは、受付を終了させていただきました。

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