13:00-
Uber Eats Japanが取り組む
「社会課題解決」へのイノベーション〜DaaS軸の共創で広がる可能性とは〜
Uber Eatsは「オンラインフードデリバリー」だけの存在ではありません。日用品や生鮮食品、お花や家電、医薬品まで、多様な品目を迅速にお届けする。そんな配達ネットワークをテクノロジーの力で実現してきました。さらに、我々の配達ネットワークを他社にも提供し、DaaS(Delivery as a Service)である「Uber Direct」にも取り組んでいます。日本では人口減少や高齢化がいよいよ深刻化するなか、Uber Eatsのプラットフォームや全国をカバーする配達ネットワークがこうした社会課題をどのように解決するのか。また、DaaSを活用した共創や新規事業のアイデア、そして今後の展望についてお話します。
代表
中川 晋太郎 氏
prorfile
Uber Eats Japan合同会社代表。日本におけるUber Eats の事業責任者として、UberEats
プラットフォームの運営全体を統括する。
P&G でブランドマネジメント担当としてキャリアをスタートさせた後、事業再生支援会社を経て、2009
年にユニリーバ・ジャパンに入社。ヘアケア商品のマーケティング責任者を経て、2016
年からは同社ホーム&パーソナルケア部門のディレクターとしてマーケティングを統括。2021 年1 月のUber
入社後、モビリティとデリバリーの両事業におけるマーケティング活動を統括し、2022 年9 月にUber Eats Japan
の暫定代表に就任。2023 年2月より現職。
13:40-
〜日本版「スターリンク」の夢は実現するか〜
インターステラテクノロジズが挑む
「宇宙 x 通信」のイノベーション
通信衛星が導く社会課題解決と共創のアイデアとは
民間企業による宇宙ビジネスが急成長する中、注目されている分野の一つが「宇宙 x 通信」です。イーロン・マスク氏率いるSpaceXが提供する「Starlink」は、今や世界中の通信インフラとなっており、日本の大手携帯キャリアも基地局の裏側にStarlink回線を採用するなど、国内でも欠かせないインフラになりつつあります。
このような衛星通信に日本から挑む民間企業が、インターステラテクノロジズです。独自にロケットを開発しているからこそ実現できるビジネスモデルを持っています。本講演では、弊社がどのようにして宇宙 x 通信の分野で革新を起こすのか。また、これによって実現する社会課題解決や、大企業やスタートアップとの共創の可能性について詳しく語ります。
衛星研究開発部 部長
森岡 澄夫 氏
prorfile
大阪大学大学院基礎工学研究科修了。博士(工学)。NTT、日本IBM、Sony、NECの各研究所において学術研究やプレイステーションポータブルなどの有名製品開発に16年間従事。Sony MVP 2004など受賞。その後ロンドンに4年間駐在、Imperial College LondonおよびNEC Europeで研究・経営企画・新事業開発。2016年よりインターステラテクノロジズに参画し、搭載コンピュータ系の研究開発や社内体制構築などをリード。2024年11月より現職。
14:20-
ExTorchが描く共創の未来~社会課題解決の実践事例とその可能性~
共に高め、未来を創る
Connecting Innovation, Shaping the Future
NTTドコモグループが展開するオープンイノベーション「ExTorch(エクストーチ)」は、社内外の多様な技術やサービスを融合し、新たな価値を共創する取り組みです。
本講演では、これまでの社会課題解決に向けた共創事例を通じて得た知見や、パートナーシップによるイノベーションの可能性を探ります。
また、共創に取り組む中で見えてきた課題や、今後の展望についてもご紹介します。
イノベーションセンター プロデュース部門 担当部長
黒田 和宏 氏
prorfile
2005年、NTTコミュニケーションズ入社
OCNサービス部にて、OCNサービスの事業計画、会員向けマイページの運営、ネット自動家計簿サービス『OCN家計簿』の立ち上げ・企画・運営などに従事。
2011年、HR部に異動となり、若手育成、新卒採用、外国籍社員採用、SNS活用採用、若手社員配属戦略等の企画立案・実行を担当。
2016年、グループ会社であるNTTコム
オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社に出向。法人向けSMS送信サービス『空電プッシュ』の事業責任者として、7年間で年130%成長させ売上を数十億円へと約10倍に成長させる。エバンジェリストとして、セミナー登壇・メディア連載・音声配信等により認知拡大活動・情報発信も担当。
2024年、NTTコミュニケーションズ イノベーションセンター
プロデュース部門に着任。宇宙衛星、ロボットなど新テクノロジーを利用した新たな事業創出を行いながら、ExTorch(オープンイノベーション)の責任者を担う。
16:20-
Comingsoon
Mistletoe Japan:Co-founder / The Edgeof:Co-Founder and Chairman
大蘿 淳司 氏
prorfile
アジア太平洋地域を中心にグローバルなスタートアップ・エコシステムの構築に取り組むMistletoe Singapore(ミスルトウ・シンガポール)のManaging Director。また、社会と環境の持続可能性に貢献する170以上の革新的なスタートアップ企業をこれまで8年間支援してきたMistletoeの実績を基盤に、The Edgeofを孫泰蔵氏と共同で設立。ゲームチェンジを起こすAIスタートアップ企業の発掘から、投資、支援を通じ、アジア全域におけるαスタートアップ(ゲームチェンジャースタートアップ)のためのエコシステム確立を目指す。
モデレーター
株式会社スペックホルダー 代表取締役社長
大野 泰敬 氏
prorfile
複数の企業を経営する事業家兼投資家。ラジオNIKKEI「ソウミラ」、FM愛媛を含む人気FMビジネス情報番組5つのメインパーソナリティ。ソフトバンク株式会社で新規事業に従事し、その後CCCでの経験を経て、2008年にソフトバンクに戻り、日本初のiPhone市場参入におけるマーケティングで大きなシェア拡大を実現。独立後は、14社の大手企業に対して事業戦略、戦術策定、M&A、資金調達を手掛ける。テクノロジー分野においても深い知見を有し、東京オリンピック大会組織委員会のITアドバイザーや麗澤大学、農林水産省、明治大学の客員職を務める。地域社会の課題に対し、大企業と地域企業をマッチングさせ、新しいビジネスチャンスを創出し、地域発展に貢献。農林水産省主催のビジネスコンテストでは審査員長として、食料安全保障や食の持続可能性に関する検討会議の委員としても活躍。著書に「ひとり会社で6億稼ぐ仕事術」、「予算獲得率100%の企画のプロが教える必ず通る資料作成」がある。