CNET JapanFoodTech
Festival 2022

日本の食産業に新風をおこすフードテックの先駆者たち

@Zoom Webinar/受講料無料
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受付終了

近年、世界的に注目を浴び、マーケットも拡大している「フードテック」。

その一方で、米国や中国と比べると、日本はフードテックへの投資が圧倒的に少ないと言われている。

このカンファレンスでは、そんな状況を打破すべく、日本の食産業に新風をおこす可能性を秘めた国内外のフードテック企業に最新事例を語ってもらうほか、フードテックの先駆者たちと、日本やグローバルにおける食のイノベーションについて議論する。

Overviewイベント概要

名称
CNET Japan FoodTech Festival 2022
日本の食産業に新風をおこすフードテックの先駆者たち
開催日時
2022年10月24日、25日、26日、27日、28日、31日、11月1日、2日
15:00〜15:40(※講演時間はセミナー内容によって異なります。)
会場
Zoomウェビナーにて開催
主催
朝日インタラクティブ株式会社
メディアスポンサー
CNET Japan
受講料
無料、事前登録制

Session講演概要

10/24

受付終了
15:00〜15:40A-1
「フードテックビジネスコンテスト」で食の社会課題を解決
--農林水産省「フードテック官民協議会」の取り組み
農林水産省では、民間企業、研究機関、行政から成る「フードテック官民協議会」を2020年に立ち上げ、食に関する課題の解決や、フードテックを活用した新たなビジネスの創出に向けた官民連携の取り組みを推進しています。その一環として、フードテックの認知度向上と本分野における新ビジネスの創出を目的として「未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」を開催し、 食に関する社会課題を解決するビジネスアイデアを、個人・企業の皆さまより幅広く募集します。 講演では、フードテックの動向や同コンテストの取り組みについて詳しくご紹介します。
片瀬 透氏
大臣官房 新事業・食品産業部 企画グループ エキスパート(フードテック)
片瀬 透氏
[プロフィール]
国内製薬企業にて、主にマーケティング、経営企画部門等を担当。本年、農林水産省に入省。 現部署にてフードテックを活用する新事業創出の促進に取り組む。

10/25

受付終了
15:00〜15:40A-2
植物工場が切り拓く、農業の未来
京都発の植物工場スタートアップ「スプレッド」。
青果流通業界に30年以上携わってきた代表の稲田が目指す「持続可能な農業」の実現に向けて、植物工場事業の黎明期から挑戦し続けてきた、その構想や事業内容をご紹介。
稲田 信二氏
代表取締役社長
稲田 信二氏

10/26

受付終了
15:00〜15:40A-3
サッポロ発のアプリサービス始動。
フードテックで家族の「食」を、よりあたたかく
サッポログループでは、2019年に初めての社内公募によるビジネスコンテストを開催。これを起点に新規事業として立ち上げた「うちれぴ」は、かぞくにぴったりなレシピや、日々のごはんの記録を、家族みんなで共有し、分かち合うスマートフォン(iOS/Android)向けアプリサービス。調理家電とのレシピ連携や、家族との献立決め、ごはんの感想共有等、料理に関連する一連の体験をシームレスにつないだフードテックサービスの構築により、家族と「食」を通じたつながりや、「食」本来の楽しさや喜びを創出できる全く新しいサービス提供を目指している。 今回は、7/4にローンチした正式版アプリの特徴やその狙い、今後の展望について紹介する。
保坂 将志
経営企画部 新規事業準備室・マネージャー
保坂 将志氏
[プロフィール]
大学院修士課程卒業後、2010年にサッポロビール株式会社へ、技術系新卒社員として入社。 同社静岡工場でのビール生産工程管理、本社での生産技術統括業務を経て、現職。 サッポログループ内で2019年に開催されたビジネスコンテストに応募し、河内と組んだチームで事業化挑戦権獲得。2020年4月より現部署にて、新規事業検討専任としてサービス・ビジネスの検討に従事。プライベートでは、3人のこどもをもつパパ。
河内 隼太郎
経営企画部 新規事業準備室 アシスタントマネージャー
河内 隼太郎氏
[プロフィール]
国内電機メーカーの知財部を経て、サッポロビール株式会社に入社。同社知財部を経て、現職。 サッポログループ内で2019年に開催されたビジネスコンテストに応募し、保坂と組んだチームで事業化挑戦権獲得。2020年4月より現部署にて、新規事業検討専任としてサービス・ビジネスの検討に従事。プライベートでは二児の子育て奮闘中のパパ。
濱田 結花
経営企画部 新規事業準備室・リーダー
濱田 結花氏
[プロフィール]
2011年、サッポロビール株式会社に入社。同社首都圏、東海地方での飲食店や流通チェーン向け営業部署、本社広報部を経て、現職。 現在4歳と2歳の男児を持つ働くママ。新規事業準備室には次男を出産後、2022年4月に着任。

10/27

受付終了
15:00〜15:40A-4
鮮魚バイヤーの三種の神器「紙・ペン・電卓」をデジタル変革!
モンスターラボが角上魚類と共に導き出した解決策とは?
バイヤーによる目利きの元、大量に魚を仕入れ、その日のうちに関東・信越地域に展開する店舗へ配送・販売することで、安くて新鮮な魚を消費者に提供する魚屋「角上魚類」。 その角上魚類よりモンスターラボが依頼を受けたのは、豊洲市場など魚を買い付ける場「市場でのデジタル化」です。
ー圧倒的な作業スピードが求められる市場内でモンスターラボはどのようにデジタル化を進めていったのか
ー「紙・ペン・電卓」を使用していたバイヤーらがスムーズにタブレットに移行するために何を行ったのか
ーデジタルに移行したことでどのようなポジティブな変化があったのか
角上魚類のDXストーリーについて盛りだくさんでお届けします。
河西 健一氏
プロジェクトマネージャー
河西 健一氏
若本 岳志氏
ビジネスプロデューサー
若本 岳志氏

10/28

受付終了
15:00〜15:40A-5
食品安全保障の観点から、今我々が目指すべきこと
インドの人口が中国を抜き、2030年には世界人口が84億人を突破。食の需要と供給のバランスが徐々に崩れ始め、食の生産に大きな影響を及ぼす可能性が非常に高い状態です。それらの課題を解決するために、各国や様々な企業が取り組みを始め、世界中の投資家から莫大な費用を集め、フードテック分野は急激に成長してきております。しかし、日本で今起こっているのはコロナやウクライナの問題で、材料の輸出停止や飼料、魚粉価格が高騰。コストが2、3倍に増えた結果、生産者の経営を圧迫し、倒産する企業が出始めている状態です。このままでは、食を生産する人がいなくなってしまう。そんな危機的な状態を、テクノロジーを活用してどう乗り越えていくのか。海外の企業や国の施策はどんなものがあるのか。具体的な事例を元に、これから私たちが目指すべき対応方法について解説して参ります。
大野 泰敬氏
代表取締役社長
朝日インタラクティブ株式会社
戦略アドバイザー
大野 泰敬氏
[プロフィール]
事業家兼投資家。ラジオ日経の相対的未来情報発信番組「ソウミラ」のメインパーソナリティ。ソフトバンク株式会社で新規事業などを担当した後、CCCで新規事業に従事。2008 年にソフトバンクに復帰し、当時日本初上陸の iPhoneのマーケティングを担当し、シェア拡大に貢献。独立後は、企業の事業戦略、戦術策定、M&A、資金調達などを手がけ、大手企業14社をサポート。テクノロジーに精通しており、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ITアドバイザー、農林水産省農林水産研究所客員研究員にも就任。ご当地イノベーションを提唱し、省庁、自治体などの外部コンサルタントとしても活躍。著書は「ひとり会社で6億稼ぐ仕事術」「予算獲得率100%の企画のプロが教える必ず通る資料作成」など

10/31

受付終了
15:00〜15:40B-1
調味料プリンターcolonyが創る未来の新食体験
料理人目線でつくられた新ジャンルキッチン家電の調味料プリンター”colony”。料理の2要素”火加減”と”味付け”のうちこれまでのキッチン家電は火加減しか無かったが、世界初の味付けに特化したキッチン家電の製品化に成功。調味料プリンターが地球だけでなく、宇宙や月面などで実現可能な未来の全く新しい食体験の可能性についてお話しします。味のデータ転送や、タイムマシンとしての役割がもたらす美味しくて優しい未来をcolonyではじめます。
岡田 拓治氏
代表取締役
岡田 拓治氏
[プロフィール]
21歳の時に飲食店で独立し、以後事業を立ち上げてはバイアウトして海外食べ歩きを繰り返す。これまでに計68カ国を訪問。食の知見を生かした新ジャンルキッチン家電”調味料プリンターcolony”のプロトタイプをつくり、2018年にルナロボティクス創業。JAXA主導の宇宙×食の”Space Foodsphere”参画。ルイパストゥール先端医療研究所の研究員も務める。

11/1

受付終了
15:00〜15:40B-2
衛星リモートセンシングによってコーヒー農園で何ができるのか
UCCはコロナ禍の中で、生産国との新しいかかわり方として遠隔での営農管理を求められるようになり、衛星リモートセンシング技術のトライアルを開始しました。コーヒーは世界70ヶ国以上で栽培される商品作物ですが、最近では2050年問題と呼ばれる生産適地減少のリスクが問題視されています。UCCもコーヒーのサプライチェーンを担う一企業として、コーヒー栽培支援を強化するとともに、コーヒー栽培が抱える環境問題にもアプローチすることで、生産国とともに課題解決に向けて取り組もうと挑戦を進めています。そして、その方法の一つとして衛星技術に着目し、活用を模索しています。
日比 真仁氏
農事調査室
日比 真仁氏
[プロフィール]
2014年、UCC上島珈琲株式会社に入社。飲料製品の中身設計担当として、主力のBLACK無糖ブランドや職人の珈琲ブランド、上島珈琲店ブランドなどを担当したほか、海外での製品立ち上げにも従事。 2021年から現職。営農指導による直営農園の生産力強化、生産国でのコンテスト開催による連携強化などに取り組む。遠隔での営農管理技術の確立を目指し、衛星リモートセンシング技術にも着目している。

11/2

受付終了
15:00〜15:40B-3
フードテック先進県としての県庁と民間企業の取り組み
フードテック先進県として、多方面で活躍する愛媛県。なぜ愛媛県では食の事業が育っているのか。食が抱えている様々な問題をどう解決しているのか。フードテックの文化を育て、どうやってビジネス化しているのか。県庁の取り組み内容をご紹介いたします。また、県内の民間企業はどういった施策を実施しているのか、具体的な事例をご紹介しながら、これからの日本の食についてディスカッションしていきます。
田窪 直文氏
経営支援課 地域産業係長
田窪 直文氏
[プロフィール]
<職務内容>
地域産業振興全般(農商工連携、下請対策、経営相談、事業承継、経営革新計画、地場産業振興、コロナ禍の事業者支援)
【経歴】
平成17年4月 愛媛県庁入庁
       今治地方局税務課
          (事業税、自動車税の課税)
平成19年4月 県民環境部消防防災安全課
          (交通安全推進、災害対応)
平成22年4月 公営企業管理局
           新中央病院整備室
          (PFI方式による県立病院建替)
平成28年4月 総務部人事課
          (人材育成、人事評価・目標管理)
令和2年4月 現職
宮本 泰邦氏
代表取締役社長
宮本 泰邦氏
[プロフィール]
1976年愛媛県八幡浜市川上町に生まれる。 愛媛県立八幡浜高校卒、大学卒業後、首都圏を中心に会社員として15年勤務した後、 愛媛にUターンして、農業生産法人(株)ミヤモトオレンジガーデンを設立し、 代表取締役に就任。 みかん・かんきつ類では国内で初めてグローバルGAP認証を取得。 GAP取得支援システムやドローンなどアグリテックに取り組む。 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科修了(MBA)
岡崎 晋也
代表取締役
岡崎 晋也氏
[プロフィール]
2008年、工学部卒業後、大手化学メーカに入社。製造課で現場を経験した後、システムエンジニアとして従事。
2013年、父親が経営する「ゆうぼく」へ入社。
2019年、愛媛大学大学院農学研究科社会人特別コース修了
    kintone Award 2019全国グランプリ。
    令和元年度6次産業化アワード若手経営者賞。
2022 Nuffield International 日本代表スカラー
2022年 中小企業診断士登録
河合 崇氏
代表取締役社長
河合 崇氏
[プロフィール]
1973年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業後、住友商事株式会社にて9年間、繊維原料部に所属、世界約30か国の原綿の輸入ビジネスに携わる。2016年に起業・創業の上、愛媛県の地域資源であるシルクの活用を考え、スマート養蚕システムを2022年に愛媛県内に導入、シルクの繊維以外の用途開発としてフードテックへの活用を目指す。

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