受付終了
14:00〜14:40A-5
おいしさの因数分解で新たな食体験を創る
~食×サイエンス×テクノロジーの可能性~
サイエンスやテクノロジーを使って新しい食体験を創る(株)ニチレイのチャレンジと、オンライン肉会など新たな食事体験を創る格之進(運営元:㈱門崎)の取り組みを紹介。「おいしい」という言葉には様々な要素が複雑に絡み合っています。普段使う言葉でありながらひも解くと、味や香りに加え、気持ちや、経験や環境なども関わっていて、定義するのが難しいものです。もし「おいしい」を因数分解するように要素を定義できたら。ニチレイと格之進のコラボレーションサービスもご紹介します。
技術戦略企画部 事業開発グループ
関屋 英理子氏
[プロフィール]
2000年、株式会社ニチレイ入社(現株式会社ニチレイフーズ)。コンビニエンスストアやファーストフードチェーンの企画営業として、新商品の企画立案から生産物流管理まで一貫して担当。
2014年農林水産省に出向。日本食のPR事業を担当。リオオリンピックジャパンハウスでの日本食イベントなど、3年に世界約10ヶ国、30都市でイベントの企画から実行までをリード。
2017年7月より株式会社ニチレイにて新規事業開発プロジェクトを推進。
千葉 祐士氏
[プロフィール]
1971年生まれ、岩手県一関市出身。牛の目利きを生業とする家に生まれる。1994年、東北学院大学経済学部卒業後フィルムメーカーに勤務、27歳で「一関と東京を食でつなぐ」ことをビジョンに掲げ、1999年4月岩手県一関市にて「焼肉屋 五代格之進」を創業。2008年10月に株式会社門崎を創設。お肉をメディアとして捉えお肉の多様性を表現するための研究開発し、提供。通称「肉おじさん」として、“お肉”に敬意と愛情を持って正しい情報を発信する肉のエバンジェリストとしても活躍。
現在は「門崎熟成肉」の牛肉販売、卸・食品加工、「格之進」として飲食店舗を首都圏に9店舗、岩手3店舗を展開、『熟成肉』や『塊焼き』や『うにく』など新たなお肉のムーブメントを巻き起こしている。
2017年9月には自身の廃校になった母校の門崎小学校をリノベーションし本社機能を移転。小学校の体育館はハンバーグ工場として生まれ変わる予定。
著書:「熟成・希少部位・塊焼き 日本の宝・和牛の真髄を食らい尽くす(講談社+α新書)」
受付終了
15:50〜16:30B-5
ニューノーマル時代。食産業の「未来ビジョン」と「未来共創メソッド」を紹介。
衝撃的な食産業の未来ビジョンを可視化・発信し、世界から注目が集まる「OPEN MEALS」
これまでの代表的プロジェクトの解説や、最新作の開発秘話。そして未来への展望を語る。
またヴィジョン構築のベースとなっているフードテックの4つの潮流を紐解きながら、その延長線上にある未来の食産業が、どう変わっていくのか?
我々は今、何をすべきか?具体的なビジョンや開発メソッドを提示する。食関連で新規ビジネスを考えている方、必見です。
OPEN MEALS 代表
Future Vision Studio 代表
榊 良祐氏
[プロフィール]
2004年電通入社。Art Directorとして様々な企業の広告キャンペーンを担当。現在は「広告クリエーターの能力を社会に解放する」をミッションとして縦横無尽に領域拡張中。近年の主なプロジェクトに、フードテッククリエーティブ集団 ”OPEN MEALS”プロジェクト 。2023年開業予定の「北海道ボールパーク」開発プロジェクト。全都民配布の防災ブック『東京防災』プロジェクト。宇宙食市場共創プロジェクト”space foodsphere”など。2020年には4社連携の未来具現化専門チーム「Future Vision Studio」を自ら創設し代表を務める。グッドデザイン金賞。D&AD/カンヌほか受賞多数。2019年「令和ヒットをつくる23人」(日経BP)に選出。