名称 | CNET Japan FoodTech Festival 2019 “食”の新世界に挑戦するイノベーターたち |
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開催日時 | 2019年10月30日(水) 受付:9:30 開演:10:00 |
会場 | ベルサール御成門タワー (Access) |
主催 | 朝日インタラクティブ株式会社 |
メディアスポンサー | CNET Japan |
定員 | 300名 |
受講料 | 無料、事前登録制 ※お申込みをいただいた後も、定員に到達するまで各セッションのご変更は可能です。 |
Time | Keynote |
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10:00 | 11:00 |
K-1
食と情報を掛け算する。Fun Cooking & Fun Eatingの実現に向けた挑戦。
食品産業はテクノロジーの進化や今後の社会の変化に対応してどう変わっていかなければならないのか。創立昭和20年、日本の食生活を良くしたいという高い志を胸に歩んできたニチレイの新しい挑戦。日々食品と向かい合い、物流サービスを提供し、豊かな食生活と健康を支えつづけてきた知識と経験を持つ企業ならではの新しい顧客価値創造の取り組みをご紹介いたします。
経営企画部 事業開発グループ 関屋 英理子氏 [講演者プロフィール]
2000年に株式会社ニチレイフーズ入社。新商品の企画立案から生産物流管理まで一貫して担当。 |
11:05 | 11:55 |
K-2
システム思考×デザイン思考を活用した共創型ビジネスモデルづくりと商品開発手法
右脳と左脳を使い倒し、新しい価値を創造した手法や発想をベースに、農業市場を再定義した「共創型プラットフォーム事業アグミル」と食品メーカーと食品開発未経験メンバーとで「多様性を活かした商品開発の手法」を事例と共にお話し致します。
代表取締役 上原 郁磨氏 [講演者プロフィール] 1979年、長野県生まれ。東海大学卒業後、アイカ工業に就職。2006年SBテクノロジー(旧ソフトバンク・テクノロジー)入社。新規開拓営業、ソフトバンクグループ向け営業を経て、公共団体向け事業の立ち上げに従事。15年に子会社のアソラテックの取締役に、16年にリデンを立ち上げ、代表取締役に就任。17年に慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科とソフトバンクグループを担う後継者発掘・育成を目的としたソフトバンクアカデミアに入校。19年にSDMの知見をもとに、農業資材比較サービス「AGMIRU」を新しく農業プラットフォームとしてリニューアルし農業における課題解決に従事。 |
Track-A | Track-B | |
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13:10 | 14:00 |
A-1
農業現場からの先端技術への期待
ICTやロボット技術、AI等の先端技術は、肥料等の資材費の削減や生産の効率化、生産物の高付加価値化など、意欲ある農業者が自らの経営戦略を実現し、競争力を向上するための強力なツールとなるほか、熟練農業者の技術の伝承などにも役立つものであり、その導入は待ったなしの課題です。
先端技術を農業の現場に実装していくためには、現場の技術ニーズをよく承知した上で技術開発に取り組むなど、関係者が認識を共有した上で進めて行くことが何より重要です。農業現場の課題解決に技術で貢献しようとお考えの皆様に、その入り口として、農業の現場の現状や課題をご紹介します。 大臣官房政策課 首席生産専門官 石田 大喜氏 [講演者プロフィール] 1994年農林水産省入省、2016年から経営局就農・女性課室長、2018年から現職。これまでに、技術開発・普及政策、砂糖や米の生産対策、新規就農対策等に従事するほか、他省庁で研究倫理・安全対策、地方自治体で地域農業の活性化に取り組む。現職では、農業分野でのイノベーションを加速させるため、ベンチャーと生産現場との橋渡しや技術系人材の採用等に注力。2010年から筑波大学非常勤講師。 |
B-1
満席
食のシンギュラリティ!?
共創が生みだすフードテック産業
今アメリカをはじめ、世界各国でフードテックの潮流がますます大きくなっている。日本でも各プレイヤーが素晴らしいアイデアや技術を持っているが、その動きが局所的なためブレイクスルーはまだ起きていない。OPEN MEALSは日本発で新たな食市場を創出するために、未来のビジョンを描き示し、領域や産官学を超えた人・企業・組織とタッグを組むことで、オープンイノベーションを実現し始めている。世界最大のイノベーションの祭典であるSXSWで2018年に「寿司を転送する3Dプリンター」で世界に衝撃を与えてから1年半。電通のアートディレクターである榊氏が取り組んでいる未来のフードテック産業の共創、その最前線を紹介。
第3CRプランニング局 アートディレクター 榊 良祐氏 [講演者プロフィール] 2004年電通入社。主にArt Directorとして様々な企業の広告キャンペーンを担当。その経験を活かし現在は、広告領域に留まらないソリューションを開発するDesign Strategistとして活動している。グッドデザイン金賞/D&AD/カンヌほか受賞多数。 |
14:10 | 15:00 |
A-2
テクノロジーで変革する「飲食業」の新常識--パネルディスカッション
代表取締役社長 宮野 浩史氏 [講演者プロフィール] 2000年、18歳で米国で天津甘栗の露天販売商として起業。約1年で15店舗・年商200万ドルのビジネスに育てる。2004年、日本に戻りタリーズコーヒージャパン株式会社に入社。緑茶カフェ「KOOTS GREEN TEA」の事業責任者として同ブランドの収益改善に貢献。2009年、フリホーレス株式会社を設立し、日本初のブリトー専門店を開業。2014年、株式会社クリスプを設立し、カスタムサラダ専門店「クリスプ・サラダワークス」とカスタムピザ専門店「アール・ピザ」を東京都心を中心に現在9店舗を展開中。2017年、飲食店スタッフの働き方とお客様の注文体験を進化させることを目的としたテクノロジー会社「株式会社カチリ」を設立。これまでにない価値を持つキャッシュレスセルフレジやモバイルオーダーアプリ、プラットフォームを開発。 代表取締役社長&CEO 中野 浩也氏 [講演者プロフィール] 三菱重工業入社、その後、国内最大手のSIer勤務後、ソフトウェア開発会社やクラウドサービス提供会社などを設立。直近ではハウステンボスの情報システム部門責任者として「変なホテル」、「変なレストラン」の運営に携わる。当社では、最高経営責任者として、陣頭指揮を執る。 代表取締役 西嶋 芳生氏 [講演者プロフィール]
藤沢名物 里のうどん 【モデレータ】 朝日インタラクティブ株式会社 編集統括 別井 貴志 |
B-2
「料理xテクノロジー」が未来をどう変える?~世界で加速するスマートキッチンの今とこれから~
フードテックの中で、生活家電や調理家電がIoT化し、毎日の料理が進化する「スマートキッチン」という領域では、家電メーカーやレシピサービスはもちろん、食品流通や食品メーカー等も関わり大きな変化が起きつつあります。 スマートキッチン事業部 住 朋享氏 [講演者プロフィール]
世界中の人々の様々な食や料理の課題を新しいテクノロジや新規事業によって解決し「誰もが料理を楽しんで幸せになる人間らしい未来」を創出するため、クックパッドアクセラレータの立上げ、社内新規事業推進などオープンイノベーション推進を行っている。 現在はスマートキッチン事業のBiz Devと事業戦略を中心に活動。 |
15:10 | 16:00 |
A-3
IoT・AIが拓く農業、漁業のスマート化~KDDIが挑む新たなビジネスデザイン
地域の基幹産業である農業、漁業の分野では、高齢化・担い手不足が進み、作業人員の確保や技術・経験の継承が喫緊の課題となっています。また事業としての採算確保のためには、品質、作物収穫・漁獲の安定化は不可欠です。
本セッションでは、農家や漁師個人の経験や勘に頼ってきた生産現場のノウハウを、IoT・AIを活用して高度化し、コスト削減・生産性向上を図る取り組みや、市場での商品価値向上と事業の最適化実現へ向けた地方自治体とKDDIの挑戦を事例とともにご紹介します。 ソリューション事業本部 石黒 智誠氏 [講演者プロフィール] 2001年、KDDI株式会社に入社。カスタマーサービス部門、人事部を経て2012年に復興支援室に社内公募で異動し、同年、岩手県釜石市に出向。釜石市役所にて、地域情報化担当として復興支援業務に携わる。2015年に岩手復興局政策調査官に任用され(2017年3月任期満了)、2016年より岩手県ICT利活用戦略会議委員を務める。2017年より現職、第一次産業を中心とした地域産業へのICT/IoT導入推進に従事し、2019年より復興庁より東日本大震災復興企業サポーターを委嘱されている。 |
B-3
DXで変わる食領域 ~国内/海外の実例紹介~
フードテックという言葉をよく耳にする機会は多くなったが、一体何が食の領域で起こっているのか。今さら聞けないフードテックについての解説や、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの海外・国内を含めた最新のフードテックについて事例紹介、現状レポート報告などデータを元に食の領域で起こっている「今」をご紹介。そして、フードテックの台風の目となるソフトバンクをはじめとするIT企業の戦略を解説。 代表取締役社長 大野 泰敬氏 [講演者プロフィール] ソフトバンク株式会社で新規事業などを担当した後、CCCに転職し、新規事業に従事。2008年にソフトバンクに復帰し、当時日本初上陸のiPhoneマーケティング戦略を手がけ、シェア拡大に大きく貢献。その後、インテリジェンスなどで新規事業責任者として従事したのち、独立。大手企業の事業戦略などを数多く手がける。最新テクノロジーに精通しており、東京オリンピック大会組織委員会アドバイザーなどにも就任し、様々な企業・団体でIT戦略アドバイザーとしても活躍。 |
16:10 | 17:00 |
A-4
作り手と消費者をつなぐ“産直“は食の流通を変えるのか--パネルディスカッション
インターネットによって、全国のどこからでも生産者の“顔”が見える、新鮮な野菜や果物、肉などが買える“産地直送“サービスは、食の流通にどのような変革を起こすのか。産直サービスを展開するスタートアップ2社の創業者に、CNET Japan編集長の藤井 涼が聞く。
代表取締役 谷川 佳氏 [講演者プロフィール] 1987年、大阪府岸和田市生まれ。関西大学法学部卒業後、PR会社で地域ブランディング・企画事業に従事。その後、一次産業のオーナー制度プラットフォーム「OWNERS(オーナーズ)」を構想し、2015年12月にサービスローンチ。17年9月(株)ukka創業、代表取締役に就任。19年9月、サービス名称を「OWNERS」から「ukka」に変更し、リニューアル。 代表取締役社長 秋元 里奈氏 [講演者プロフィール] 神奈川県相模原市の農家に生まれる。慶應義塾大学理工学部を卒業した後、株式会社ディー・エヌ・エーへ入社。webサービスのディレクター、営業チームリーダー、新規事業の立ち上げを経験した後、スマートフォンアプリの宣伝プロデューサーに就任。2016年11月に株式会社ビビッドガーデンを創業。こだわり生産者を500軒以上集め、個人向けオンラインマルシェ「食べチョク」と飲食店向け仕入れサービス「食べチョクPro」を展開。 【モデレータ】 CNET Japan 編集長 藤井 涼 |
B-4
革新へ向かう“食肉ビジネス”の新しい世界--パネルディスカッション
グローバルイノベーション研究センター 仲村 太志氏 [講演者プロフィール] 京都大学大学院農学研究科修了。2016年日清食品ホールディングス株式会社入社。機能性食品の開発および食分野における新価値創出テーマに従事。2017年8月より、東京大学生産技術研究所 竹内昌治教授との共同研究により、培養ステーキ肉の研究を開始。 技術戦略企画部 基盤技術グループ 畠山 潤氏 [講演者プロフィール] 北海道大学大学院水産化学研究科博士前期課程修了。2003年株式会社ニチレイ入社。2010年イギリスノッティンガム大学客員研究員。入社以来、おいしさに関わる品質の定量化研究に携わる。特に2008年からは、イギリスノッティンガム大学のスピンアウトカンパニーであるFLAVOMETRIX Limitedと共同で、喫食中に口中から喉を通り鼻腔に抜けて感じる香り、レトロネーザルアロマの研究とその計測装置(MS Nose 2)の開発に取り組む。現在は、新規事業プロジェクト”conomeal”にも技術担当として参画。 CEO 中山 智博氏 [講演者プロフィール] ソニーでタブレットデバイスの市場開発を務めた後、介護・医療・キャリア・ヘルスケアの分野で情報サービス開発と運営を手掛けるエス・エム・エスに入社し、 遠隔診療事業と栄養士事業の責任者として従事。2017年に株式会社Perryを起業した後、2019年に株式会社Meattechに社名を変更しCEOを務める。テクノロジー化によって畜産の未来を考える会社として事業を展開。※株式会社Perryは合同会社Perryとして存続 【モデレータ】 朝日インタラクティブ株式会社 編集統括 別井 貴志 |
※プログラムは、予告なしに内容を追加や変更することがございます。ご了承ください。
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