IT探偵しおんが解決!「Vol.13 高精度なAI識別で多様化するBot攻撃からECサイトを守れ!」

AIが高い精度で悪質なBotを排除し、UXの低下を防止AIが高い精度で悪質なBotを排除し、UXの低下を防止

 このような課題に対してAI技術を使い、人とBotを識別するのが、米国PerimeterX, Incのクラウドサービス「PerimeterX Bot Defender」です。PerimeterX Bot DefenderはAIがアクセス方法や利用端末の情報などを多角的に分析、そのアクセスが人によるものなのか、Botによるものなのかを高い精度で判定します。

 すでに米国を中心とした150社以上(※5)が導入し、とある会社では99%以上(※6)のBotによるアクセスを遮断できたという実績も残しています。PerimeterX Bot Defenderはクラウド型で提供されているため、世界中のサイトに対する人によるアクセス、Botによるアクセスを常にAIが学習、その精度を日々向上させています。

 精度の高いBot判定により、アクセスが人と判断した場合は、本来のページを表示するため、サイトのUXを損ないません。また、アクセスがBotによるものと判断した場合もCAPTCHAをクリアしようとするふるまいから、Botであることを識別し、防御するため、有効なBot対策が可能となります。

※5 PerimeterX, Inc Datasheets「PerimeterX Overview」
※6 PerimeterX, Inc Case Studies「Shiekh Shoes」

スクレイピングによる偽サイト対策にもスクレイピングによる偽サイト対策にも

 BotによるWebサイトがらみの攻撃は他にもあります。その代表的なものは、Webサイトのコンテンツを入手するスクレイピングです。スクレイピングにより、フィッシング詐欺を目的とした偽サイト作りや、企業の貴重なオリジナルコンテンツの入手・転載などが行われ、オリジナルサイトの価値低下につながります。

 スクレイピング対策が難しい理由の一つとして、スクレイピングを行うクローラーが検索エンジンのクローラーに偽装してアクセスしてくることが挙げられます。SEO(※7)の観点から、検索エンジンのクローラーを遮断することはできないため、対策が打ちにくくなっています。

 これに対し、PerimeterX Bot Defenderはホワイトリストで検索エンジンなどの有益なクローラーを識別し、必要なクローラーはアクセスでき、悪質なBotは排除されます。

 日立ソリューションズでは、国内初の販売代理店としてPerimeterX Bot Defenderの提供を開始しました。PerimeterX Bot Defender以外にも、国内外のさまざまなWeb・セキュリティソリューションを提供することで、お客様の事業をトータルで支援しています。Botに限らず、Webサイトの運営において課題を抱えている方はぜひ、日立ソリューションズにご相談ください。

※7 Search Engine Optimization

後日

社長
「結局チケットは取れたのか?」
しおん
「えぇ!バッチリでしたわ!」
社長
「ところで何のコンサートに行くんだい?」
しおん
「このアーティストですわ♪」
社長
「むむ…?一体何て読むんだ?」
社長
「最近は読めない名前のアーティストが多いな。まるでCAPTCHAだ…」
しおん
「ふふふ♪」
提供:株式会社日立ソリューションズ
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2020年6月30日

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