プライマル株式会社は、全国の10代から30代に「メディア接触に関する実態調査」を実施しました。調査手法はモバイル調査(モバリサーチ)。
【調査結果概要】
まず、平日、プライベートで最も時間を使っていることを尋ねると、10代、20代、30代問わず、「携帯のインターネットメール/メール(仕事/学校の授業での使用を除く)」に次いで、「テレビ視聴」、「PCのインターネット/メール(仕事/学校の授業での使用を除く)」と答えている。それ以外では、10代では「雑誌購読」が4%、30代では「ラジオ視聴」が3%だった。
また、最も時間を使っていることについての1日の平均時間を尋ねると、どの年代も1位は「5時間以上」と答えている。
次に、3年前に比べた、テレビを見る時間を尋ねたところ、 10代の半数以上、20代・30代の約4割が、3年前に比べテレビを見ている時間が減少している。また、逆に「増えた」と答えたのは15%程度で、その理由としては学校・職場環境の変化のほか、「インターネットに時間を使うようになったため」「みたいドラマやバラエティ番組が減ったから」「ネットのほうが自分で情報を発信できるから面白い」「携帯でゲームすることが多くなった」などが挙がっている。
最後に、テレビ番組の視聴方法を尋ねると、全体の8割以上が「自宅にあるテレビで見ている」と回答。携帯やパソコンでのテレビ視聴は、どの世代も2%から4%程度。
テレビ番組を視聴する時の行動については、10代では「テレビだけを見ている」人が多いものの、20代・30代では、「携帯でインターネットをしながら見ている」が若干多くなっている。
【自由回答:テレビを見る時間の増減理由例】
■減った理由
仕事・勉強などで時間がない、家族ができたから、外出する時間が増えたから
携帯を買ったから、インターネットに時間を使うようになったため、ネットのほうが面白いし、自分から情報を発信できるから
ゲームをするから
見たい番組がない、ニュースしかテレビは見ない、つまらないから、自分に必要な情報がないから
テレビがなくなったから
■増えた理由
1人暮らしになってつけっぱなし、食事中や空いた時間の暇つぶしのため、不景気だから
夜更かしするようになったから、専業主婦になり家にいる時間が増えたから
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