はじめてのLinux > 第18回 Linux のプロセス管理を学ぼう (5) systemdからデーモンを起動しよう

CTC教育サービスはコラム「はじめてのLinux > 第18回 Linux のプロセス管理を学ぼう (5) systemdからデーモンを起動しよう」を公開しました。

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みなさんこんにちは。株式会社パイプラインの濱田です。前回はcronによるLinuxのプログラム自動実行について取り上げました。今回は、Linuxのデーモンプログラムをsystemd経由で起動 停止 そしてOS起動後に自動起動する方法について取り上げます。

そもそもデーモンとは何なのか?
前回までは、プログラムを手動またはcronによる自動実行させる方法を学びました。しかし、例えばいつ外部からの接続があるのかわからない(自分で制御できない)http(s)やSMTPなど、これらを待ち受けるプログラムを都度手動で起動することが現実的ではないプログラムがあります。こうした機能を待ち受けるプログラムはOS起動後に常駐起動させる必要があります。
手動でプログラムを実行した場合、ターミナルを抜けるとそのプログラムは終了してしまいますし、バックグラウンドで起動したとして、これを意図的に終了させるのは、そのプログラムのID (PID)を特定したり、そのプログラムから生成された子プロセスから終了させなければならなかったりするので、人間の運用負荷が上昇してしまいます。
http(s)で例えますと、ApacheやNginxなどのプログラムをデーモンとして起動するのが一般的で、これらのプログラムをデーモンとして起動することで上記のような課題を解決することができます。

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