生誕100年で注目を集める作家・山崎豊子の知られざる素顔を紹介。本日動画配信開始!

新潮社のオンライン教養講座「新潮社 本の学校」で、元・担当編集者が語る



[画像1: リンク ]


[画像2: リンク ]

 2023年に没後10年、そして今年2024年には生誕100年を迎えた作家・山崎豊子(1924-2013)。
 生み出した作品群には『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』『大地の子』など骨太の大作小説、ベストセラーがずらりと並びます。その多くは映画化・ドラマ化され、メディアの話題をさらってきました。そんな「国民的作家」にもかかわらず、自身がメディアに登場する機会は少なく、意外に素顔が知られることはありませんでした。
 山崎氏が1999年に上梓したのが全5巻の大作『沈まぬ太陽』。実際の航空事故を題材として、膨大な取材を元に描きだした人間ドラマは2009年に映画化、2016年にドラマ化もされました。単行本・文庫合せると累計700万近い部数に達しており、紛れもない代表作の一つです。
 この作品の「週刊新潮」連載時(1995年~99年)、準備期間も含めると8年ほどの期間、作家に伴走した元・担当編集者が、間近に見てきた創作や取材の様子、発言や人間的な魅力など、その知られざる素顔を語ります。当時の貴重な写真も満載。ファン必見の内容です。(時間:約125分)

[画像3: リンク ]


[画像4: リンク ]

<主な内容>
 山崎豊子 作家としての歩み/「伝説の編集者」との出会い/主人公・恩地元の原型となった人物/初対面の時のこと/「もう一人の山崎豊子」秘書・野上孝子氏/作家・山崎豊子の小説手法/「取材の鬼」の取材とは/担当編集者が受ける「洗礼」/第2部「御巣鷹山篇」について/第3部「会長室篇」をめぐる状況/海外取材に同行……など

<山崎豊子(やまさき とよこ)>
 1924(大正13)年大阪市生れ。京都女子大学国文科卒業。毎日新聞大阪本社学芸部勤務の傍ら小説を書き始め、1957(昭和32)年に『暖簾』を刊行。翌1958年『花のれん』で直木賞を受賞。新聞社を退社して作家生活に入る。『白い巨塔』『不毛地帯』『二つの祖国』『大地の子』『沈まぬ太陽』など著作はすべてベストセラーとなる。1991(平成3)年、菊池寛賞受賞。2009年『運命の人』で毎日出版文化賞特別賞受賞。大作『約束の海』を遺作として 2013(平成 25)年に逝去。


[画像5: リンク ]

<沈まぬ太陽>
 1995年~1999年「週刊新潮」で連載。1999年単行本刊行。
 人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命――。人間の真実を問う壮大なドラマ。実際の航空機事故を題材とした小説であることも話題に。
 2009年映画化、2016年ドラマ化され、単行本・新潮文庫版を合せ累計690万部超(2024年1月現在)のベストセラーとなっている。
(写真:『沈まぬ太陽』新潮文庫版 全5巻)

【タイトル】『沈まぬ太陽』の山崎豊子
【講師紹介】加藤 新(かとう しん)新潮社管理本部 本部長。1962年東京生れ。1985年早稲田大学第一文学部卒業、新潮社入社。週刊新潮編集部に配属され、特集班の記者、デスク。山崎豊子「沈まぬ太陽」の5年にわたる連載で編集担当を務めた。その後出版部編集長、出版企画部長などを経て現職。
【公開日】1月26日公開
【収録時間】約125分
【定価】3,850円 (税込)
【URL】hon-gakko.com
※「新潮社 本の学校」のご利用には、動画講義をご視聴いただくための会員アカウントが必要です。まずは新規登録(無料)をお願いします。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]