「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクトに、特別支援教育向けコミュニケーションロボットサービスが採択

三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松下 岳彦、以下DCS)は、富山県主催の「Digi-PoC TOYAMA(デジポックとやま)」において、「教育の充実」をテーマに提案を行い、実証実験プロジェクトとして8月に採択されました。DCSが特別支援教育向けに提供中のコミュニケーションロボットサービス「Link&Robo for グローイング」を用いた検証を、10月から実施します。



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1.プロジェクトの背景と概要
「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクトは、富山県の地域課題をデジタルで解決する事例の創出を目的とした推進事業です。プロジェクトは7つのテーマで広く公募され、DCSは「教育の充実」に応募しました。その結果、自社コミュニケーションロボットサービス「Link&Robo for グローイング」を用いた、ソーシャルトレーニングの実践に関する提案が採択されました。
コミュニケーションロボットは、子どもの興味をひきつける授業支援や、自己表現サポートの役割を担い、言葉を話すことによるコミュニケーションが苦手な子どもたちに「できる」という前向きな気持ちを育みます。
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今後は、2023年10月ごろから約4か月間、富山県の特別支援学校で子どもたちのソーシャルスキルトレーニングの実践に取り組みます。非言語を含むソーシャルスキルの向上や気持ちの変化を、アンケート等を用いて検証する予定です。

2.今後の展望
 本実証実験を通して、利用者(生徒)だけでなく、教職員や教育委員会の方に対しても導入者観点で効果検証を行います。富山県をはじめ全国の特別支援学級で「Link&Robo for グローイング」が有効な選択肢のひとつとなるよう、さらなる普及を目指します。

■関連ページ
Digi-PoC TOYAMA(富山県)
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特別支援学校・学級向けコミュニケーションロボットサービス Link&Robo for グローイング
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横浜市「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」の実証プロジェクト採択
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■三菱総研DCS株式会社について
DCSは、1970年の創立以来、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有するIT企業です。インターネット出願など入試関連サービス「miraicompass」を提供しており、全国で約1,200校の小学校・中学校・高等学校と延べ180万人の受験生・保護者の方にご利用いただいています。
2016年よりコミュニケーションロボットへの取り組みを開始し、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の採択を受けました。その後2021年に介護分野向けサービスを開始するとともに、学校や特別支援学校での実証実験を経て、2022年に特別支援教育向けサービスの提供を開始しました。
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※本プレスリリース内の会社名、商品名は各社の商標、または登録商標です。

■問い合わせ先
三菱総研DCS株式会社 〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12番2号
・当サービスに関して デジタル企画推進部
 E-mail: robocomm@dcs.co.jp
・当リリースに関して 広報部
 TEL:03-3458-8214 E-mail:kouhou@dcs.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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