DJI社機体ベースの「災害対応アナウンサードローン」をリニューアルリリース



 クラウド・ネイティブソリューションおよびドローンソリューション事業を手がけるクオリティソフト株式会社(本社:和歌山県西牟婁郡白浜町、代表取締役CEO:浦 聖治、以下 クオリティソフト)は、DJI社の機体をベースとする「災害対応アナウンサードローン」をリニューアルリリースした事を発表いたします。
 近年頻発化している大規模水害や土石流災害において、災害対応におけるドローンの有効性が確認されています。ドローンに搭載されたカメラによる上空(俯瞰的視点)からの情報収集機能のみならず、被災者の救援・救助活動を支援する機能への期待が高まっています。
 クオリティソフトが提供する「災害対応アナウンサードローン」はスピーカーを搭載し上空から被災者へ、避難誘導、救援・救助活動の状況、励まし等の「声」を届けることを可能とします。ドローンに搭載されたアナウンス機能が救援・救助活動を支援します。

■リニューアルリリースの内容
対応機体
DJI社 Matrice 300 RTK、Matrice 350 RTK

「圧電スピーカーユニット」を採用
従来、DJI社機体をベースとする災害対応アナウンサードローンは「圧電スピーカー」と「アナウンス音声受信機」を個別に搭載しておりました。今回のリリースでは2つの機器を「圧電スピーカーユニット」として1つの搭載機器としました。
これにより、以下のメリットがあります。
・ユニット化により圧電スピーカーの音声出力特性を最適化、音声品質を向上
・他の搭載機器との取り換え作業が容易に
・防塵・防水性能が向上

圧電スピーカーは190mm角を採用
従来の150mm角よりアナウンス性能が
向上しました。(最大出力音圧 105dB、可聴距離 直線約300m)



■クオリティソフト「災害対応アナウンサードローン」について
「圧電スピーカーユニット」をドローンに搭載。災害発生時に、上空から迅速に被災状況を把握すると共に、被災者への適切な行動指示等を実現します。

(特徴)
〇消防庁が求める「災害対応ドローン」機能要件に準拠
・ドローン機体および搭載機器は、防水性能等級3以上
・動画撮影が可能なカメラを搭載し、撮影した動画を現場活動で活用
〇ドローン搭載に最適化した「圧電スピーカーユニット」
・軽量(約800g)、低消費電力(5W)により、ドローンの飛行時間性能への影響を最小化
・磁石を使用せずドローンの電子コンパスに影響を与えない設計
〇クリアに聞こえる音声特性
・プロペラによる風切り音の影響を最小化
・音圧減衰の少ない設計により上空からクリアな音声でのアナウンスを実現(可聴距離直線約300メートル)
〇AIアナウンス機能(オプション)
・日本語のテキスト文章から自然なアナウンス音声を生成
・最大29カ国語によるアナウンスが可能であり、外国人観光客や外国人居住者へのアナウンスにも有効


▼DJI社 Matrice 300 RTKをベース機体とした「災害対応アナウンサードローン」

[画像1: リンク ]


[画像2: リンク ]


■製品紹介Webページ
 〇クオリティソフト 防災・災害対応ドローン
 リンク

■本リリースに関する問い合わせ先
 クオリティソフト株式会社 ドローンビジネス開発部(担当:三井)
 E-mail:dbc@qualitysoft.com

※アナウンサードローンは「音声伝達システム」として特許取得済(特許第6624747号)
※圧電スピーカーは有限会社ZenTecの特許技術を利用しています。(特許第6749533号)
※このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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