■現場業務をメタバースで支援
大和ハウスグループの南国アールスタジオ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:秦 勝敏)は、当社が展開する企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」において、現場での作業をさらに効率化するための新機能を追加し、本日(2月13日)より提供を開始しました。(※1)
※1. 既契約者も含め、追加料金不要で利用可能。
■新機能について
従来、VRゴーグルなどのVR/MR(※2)デバイスにおいて、立体映像などの3次元(3D)データを映し出すためには、あらかじめパソコンから専用のシステムにデータファイルをアップロードし、そのデータをVR/MRデバイスに取り込む必要がありました。当社がこのたび開発した新機能では、パソコン(※3)からも「WHITEROOM」にアクセスできるとともに、事前にデータをアップロードすることなく、パソコンとVR/MRデバイス双方の映像をリアルタイムで共有することが可能となりました。また、3D映像等のデータは、QRコードからも取得可能(※4)になったため、現場でより手軽にVR/MRデバイスを活用できるようになりました。
あわせて、VR/MRデバイスに映し出される3D映像の配置を細かく調整する機能や、家具等の対象物のサイズを測るメジャー機能なども追加。オフィスと現場のスムーズな連携や現場作業のさらなる効率化を実現します。
※2. 現実空間上に3Dモデルなどの様々なデジタルデータがホログラムとして表示される、AR(拡張現実)とVRが融合したような技術。
※3. Windowsパソコンのみ対象。(一部対象外)
※4. MRデバイスでの参加時のみ。(一部デバイスでは不可)
[画像1: リンク ]
■新機能の特長
・パソコンのデスクトップ画面の共有機能
オフィスのパソコンからも「WHITEROOM」にアクセスして、現場と画面共有ができるようになったことで、従来必要だった事前のデータアップロード・取り込みの作業が不要になり、より効率的な遠隔コミュニケーションが可能となりました。
[表1: リンク ]
[画像2: リンク ]
・QRコード利用による3D映像の表示
[画像3: リンク ]
QRコードを、MRヘッドセットなどのMRデバイスで読み込むことで、あらかじめ指定した種類・サイズの3D映像を、指定した空間に瞬時に表示することが可能となりました。
[表2: リンク ]
・配置の微調整機能
[画像4: リンク ]
投影する3D映像をミリ単位で調整できるため、製造業や建設業など細部の確認が必要な業種においても、現場だけでなくオフィスからも精度の高い視認・点検を行うことが可能となりました。
[表3: リンク ]
・メジャー機能(サイズ測定)
VR/MRデバイスを通して、家具等の対象物のサイズを測定することができるため、「WHITEROOM」参加者はリアルタイムでその測定情報を共有できます。
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・アバターの作成機能
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お客さま自身で写真から手軽にアバターを作成できます。顔のパーツや髪型、服装なども自分でカスタマイズできるため、ビジネスでも使用できるアバターを簡単に作ることが可能です。
■「WHITEROOM」について
[画像7: リンク ]
「WHITEROOM」はMR 技術を活用した企業向けメタバースプラットフォームです。マルチデバイス、マルチメディア、マルチユーザーに対応しており、ネットワーク環境があれば、どんな場所からも、様々なデバイスでアバターとして会議に参加可能。3Dモデルやオフィスドキュメント、PDF、画像、動画などを共有しコミュニケーションできます。
三菱重工業株式会社をはじめ、国内大手製造業、建設・建築業、教育機関に導入されています。
(公式HP:リンク)
■南国アールスタジオ株式会社について
2020年に設立したXR 技術に特化したクリエイティブスタジオです。企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」の企画・開発・運営、XRやメタバース技術を活用したサービスを提供しています。
[画像8: リンク ]
所在地:東京都渋谷区神宮前2-6-7 神宮前ファッションビル3階
設立:2020年1月6日
資本金:33,483,800円
代表取締役社長:秦 勝敏
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プレスリリース提供:PR TIMES リンク
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