横浜市「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」の実証プロジェクトに採択されました

6月1日、横浜市のI・TOP横浜ラボ「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」の実証プロジェクトに採択された企業が発表されました※。三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松下 岳彦)は、採択企業の一社として、障がいにより発声や会話が苦手なこどもへのコミュニケーションロボットを用いた支援をテーマとして掲げ、実証実験に取り組んでいきます。



※横浜市発表資料:リンク

■実証実験で使用するサービス
コミュニケーションロボットを使用した特別支援学級・特別支援学校向け授業支援サービス(提供に向けて準備中)を用いた実証実験を提案しました。実証実験では、サービスの中でもコミュニケーションに関わるコンテンツを中心に使用する予定で、これは肢体不自由などの障がいにより発声や会話が苦手なこどもに対し、以下の活動を支援するものです。

ロボットをアバター(自分の分身)として自分の想いを表現する
ロボットと挨拶や面接などのコミュニケーションの練習をする
ロボットの目線で、コミュニケーションの練習の様子を録画し、振り返りの材料とする


■実証実験の概要
7月下旬から8月末までの期間、障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール(横浜市港北区)」にて、2種類のワークショップを開催します。サービスを利用したこどもの情緒面、行動面での変容事例についてデータの蓄積や、サービスに対する意見・感想の収集を行います。

<ワークショップイメージ>

[画像: リンク ]

注)ワークショップ内容は変更する場合があります


■三菱総研DCSについて
三菱総研DCSは、1970年の創立以来、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有するIT企業です。2016年よりコミュニケーションロボットへの取り組みを開始し、複数企業への受付ロボットを設置。2018年からは高齢者やこども向けのニーズを発掘し、新たなサービス提供に向けた活動を開始しています。2019年度には、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」の採択を受け、介護分野向けの開発を本格化するとともに、教育現場における活用支援についても検討を進めています。

関連サービス:
高齢者施設向け コミュニケーションロボットサービス Link&Robo for ウェルネス
リンク

小学校向けの取り組み:
横浜市の公立中学校 個別支援学級にコミュニケーションロボットを設置
リンク
コミュニケーションロボットによる教育支援~実証実験報告(2019年度)~
リンク


・記載の会社名および商品名、WebサイトのURLなどは、本リリース発表日現在のものです。
・記載されている会社名、製品名は、当社の商標、もしくは登録商標です。

■本リリースに関するお問い合わせ
三菱総研DCS株式会社
〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12 番2 号
・ワークショップに関して デジタル企画推進部 ビジネス推進グループ
 E-mail: robocomm@dcs.co.jp
・当リリースに関して 広報部
TEL: 03-3458-8214 E-mail: kouhou@dcs.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES リンク

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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