Zertoはユーザがランサムウェアからの脅威を軽減し、万が一、攻撃があった場合でも、数秒前に高速で復旧できるように支援してきました。最近の調査では500の組織のうち、95%が過去12ヶ月間にランサムウェアまたはマルウェアの攻撃を受けたことがあると回答しています。そのうち80%が少なくとも1回の攻撃でデータが破損し、43%が復元不可能なデータを経験したと回答しています。この統計によると、攻撃が「起こるかどうか」ではなく「いつ起こるか」が問題であり、予防だけでは十分ではありません。Zerto では、最高のランサムウェアリカバリーを実現するためにさらに多くの新機能を追加し、最も重要な時に迅速にリカバリーできるようVer9.5をリリースしました。
■ Zerto 9.5の主な機能
データ保護 – ローカルでの継続的なバックアップと長期的な保存
ファイルレベルのリストア体験の向上
復元元(ジャーナルまたはリポジトリ)の選択、復元するポイントインタイムとVMの選択、復元するファイルやフォルダのブラウズを、1つの簡素化された復元ウィザードから行うことができるようになりました。
Linux用インスタントファイルリストア
Linuxが稼働している本番用VMに、Linuxのファイルをファイルレベルでリストアすることができるようになりました。Restore File to Production VM は、以前は Windows ファイルと VM に対してのみサポートされていました。
ディスクをレプリケーションから除外する
仮想マシンのディスクボリュームをZertoの継続的なデータ保護によるレプリケーションから除外できるようになりました。
長期保有
レポジトリー
• REST APIにより、Long-Term Retentionリポジトリを作成・管理することができます。
新しいイミュータビリティオプション
• Microsoft Azure Blob Storageは、ユーザがZertoのインターフェースから直接イミュータブルなデータコピーを作成、管理できるようになり、修正や削除に対する保護が強化されました。
• Zertoは、サードパーティ製S3互換ストレージのサポートとイミュータビリティの管理を拡張しています。
スクラッチジャーナルの設定
JournalとScratch Journalは使用目的も要件も異なるため、それぞれ独立した設定を持つようになりました。スクラッチジャーナルの専用データストアの選択とハードリミットの設定ができるようになりました。
Zertoログインバナー
カスタマイズ可能なログインバナーを導入し、制限されたシステムにアクセスする際のガイダンスを提供するセキュリティ通知を組織でカスタマイズできるようにしました。
リカバリー・VRA・レジリエンス
VRAを含むESXiホストでハードウェア障害が発生した場合、クラスタ内の生存するESXiホストでレプリケーションとデータ保護タスクを継続するようZertoを再設定できるため、耐障害性が向上しました。
Linux Network ManagerによるRe-IPのサポート
Ubuntu、RedHat、CentOS、Debian、Suse、Oracleなど、bashとNetwork Managerを利用する新しいバージョンのLinuxでRe-IPをサポートするようにしました。
■ 価格:
オープン価格
■Zerto 9.5の評価申込について:
Zerto 9.5評価版は クライムのWebサイトから申し込みすることができます。
リンク
■ Zerto社とクライムについて
Zerto社は仮想化インフラおよびクラウド環境向けの災害復旧、バックアップ、ワークロード・モビリティ・ソリューションを提供しています。 Zertoは、米国ボストンとイスラエルに共同本社を置いています。クライムは2017年初めからZerto社と代理店契約を結び、Zerto 製品の国内での販売、サポート、教育、構築業務を行っています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社クライム 東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-7
TEL: 03-3660-9336 Fax:03-3660-9337
Email: soft@climb.co.jp URL: www.climb.co.jp
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