ウルシステムズ、「システム高速化サービス」を提供開始

~インメモリーデータグリッドで業務処理をミリ秒単位に高速化~

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原茂、以下、ウルシステムズ)はこのほどミッションクリティカルシステム向けの「システム高速化サービス」を開始しました。インメモリーデータグリッドを活用して業務処理性能をミリ秒単位まで高速化します。

インメモリーデータグリッドは複数サーバーのメモリー上で大量のデータを分散管理する技術です。処理の高速化はもちろん、可用性も両立できる点が特徴です。ウルシステムズは金融のトレーディング分野を中心に大規模な業務システムでインメモリーデータグリッドを多数導入してきました。お客様からのご要望を受け、これまでに培った知見を体系化し「システム高速化サービス」として広く提供していくことにいたしました。

サービスの主な適用分野として、株式やFXの売買取引、チケットの予約、インターネット広告のリアルタイム入札などがあります。こうした分野ではビジネスの急成長に伴ってリクエスト数が飛躍的に増大し、データベースサーバーがボトルネックとなるケースが頻繁に見受けられます。従来は性能を確保するために高価なハードウェアやデータベースライセンスを購入するのが一般的でした。システム高速化サービスはインメモリーデータグリッドを用いてシステムアーキテクチャを再設計することによりミリ秒単位の高速化を安価かつ安全に実現します。

システム高速化サービスは、対象システムの内容を評価・検証する「アセスメント」、アセスメントの結果をもとに高速化の方針を固める「アーキテクチャ設計」、続いてプロトタイピングを含む「システム構築」の3ステップで構成します。具体的な支援内容はお客様に合わせて最適化します。

ウルシステムズは今後も先進的ITを活用して、お客様の戦略的IT投資をご支援してまいります。

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