『ブリタニカ国際年鑑』2021年版 コロナに翻弄された1年の国際情勢や注目の人物がわかる一冊が発売 ~ 巻頭にプロテニスプレーヤー大坂なおみの特別インタビュー収録 ~


ブリタニカ・ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:須藤みゆき、以下ブリタニカ)は、2021年5月10日、昨年2020年の1年間に世界各地で起こった事件や出来事、活躍ぶりが印象に残った人や惜しまれつつこの世を去った著名人などを収録した『ブリタニカ国際年鑑』2021年版を発売いたします。
また、社会・自然科学、文化・芸術、スポーツなど各分野における1年の動向、世界8地域および日本の政治・経済・社会情勢を専門家がそれぞれ解説し、混迷の2020年を振り返ります。このほか、世界を理解するうえで大きな助けとなる約200の国・地域の基本データも掲載しております。


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◆『ブリタニカ国際年鑑』2021年版の概要
2020年の世界を語るうえでのキーワードは、ずばり"新型コロナウイルス″に尽きます。この厄介なウイルスの出現により、世界中の多くの人々が健康を害し、命を落とし、生活基盤を失いました。
2021年版ではこれら一連の禍のもととなったウイルスそのものの基本的な特徴やパンデミックの詳細について〈特別リポート〉にまとめました。またウイルスがもたらした各界への深刻な影響については〈国際百科年鑑〉で詳細に解説します。

感染拡大のさなかにおいても、世界の人々にとっても決して見過ごせない出来事がいくつかありました。世界的なムーブメントとなった人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」、そして世界中がその経緯や結果に注目した「アメリカ大統領選挙」、日本憲政史上最長を記録しながらあっけない幕切れとなった「安倍政権」については、〈特別リポート〉で専門家が掘り下げ、詳説しました。

1年を総括するうえで"その年の人物″の紹介は重要なファクターとなります。ブリタニカでは巻頭を飾る〈特別インタビュー〉として、世界的なプロテニスプレーヤー「大坂なおみ」を取り上げ、自身の文化的背景やアスリートとしての立場とBLMとのかかわりについて伺いました。
新企画〈未来の創造者たち〉では、《教育》《科学技術》《ビジネス・起業》《映画・視覚芸術》の4分野において世界をリードする40歳以下の若者を20人ずつ、計80人を紹介しました。

レギュラー企画の〈人間の記録〉ではアメリカ新大統領の「ジョー・バイデン」、アメリカ初の女性副大統領「カマラ・ハリス」、安倍政権を継承する「菅義偉」、新型コロナの保健医療分野の対策の先頭に立つ「尾身茂」、テレワークに不可欠なオンライン会議の普及を技術面で支えた「エリック・ユアン」を紹介。
スポーツ分野からはF1優勝記録を塗り替えた「ルイス・ハミルトン」、エンターテインメント分野からは韓国のスター「ヒョンビン」、ベネチア国際映画祭銀獅子賞の映画監督「黒沢清」など計25人を紹介しました。このほか女性受賞者が目立った〈ノーベル賞受賞者〉12人、一時代を築き惜しまれつつこの世を去った著名人を取り上げた〈物故録〉60人に関する記事を掲載しました。

◆『ブリタニカ国際年鑑』2021年版の構成(目次順)
〈特別インタビュー:明日へのメッセージ〉大坂なおみ
〈国際百科年表〉2020年1月1日~12月31日の起こった出来事を時系列でたどる
〈未来の創造者たち〉4つの分野において世界をリードする40歳以下の若者80人
〈人間の記録〉2020年に活躍した人物25人、ノーベル賞受賞者12人、物故録60人
〈特別リポート〉新型コロナウイルス、ブラック・ライブズ・マター運動、アメリカ大統領選挙など
〈国際百科年鑑〉社会・自然科学、文化・芸術、スポーツなど54項目の動向
〈世界の国々・地域〉世界8地域および日本の情勢、世界195の国・地域の統計データ
〈2020年の記録〉主要な映画賞、文学賞、スポーツの記録および世界の主要都市人口

◆『ブリタニカ国際年鑑』2021年版のおすすめ注目記事


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〈特別インタビュー:明日へのメッセージ〉大坂なおみ
毎年著名人のインタビューを掲載する「明日へのメッセージ」。2021年版は、2020年にテニスの全米オープンで2度目の優勝を果たした世界トップクラスのアスリート、大坂なおみ選手に「スポーツには変革を起こす力がある」と題して、自身のバックグラウンドや人種差別の問題に対してメッセージを発信し続ける理由について、お話を伺いました。20代前半という年齢相応の愛らしい一面と、アスリートとして強靭な身体能力と意志を持ち合わせている大坂選手の魅力を浮き彫りにする企画です。

〈未来の創造者たち〉


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テクノロジーを存分に活用し、未来の社会平和や人々の幸福に寄与することを決意した40歳以下(2021年1月現在)の若手実力者を「未来の創造者たち」と称し、紹介する企画です。《教育》《科学技術》《ビジネス・起業》《映画・視覚芸術》の4分野80人のなかには、史上最年少17歳でノーベル賞を受賞したマララ・ユスフザイ、映画『ラ・ラ・ランド』でゴールデングローブ賞など主要賞に輝いたデミアン・チャゼル監督、仮想通貨「イーサリアム」の考案者ビタリック・ブテリンをはじめ、日本人も5人が含まれています。彼らの斬新な発想や圧倒的ともいえる天才ぶりに驚かされますが、貧困や格差といった社会問題に対する意識や社会貢献への強い思いは敬服に値します。

〈国際百科年表〉/〈世界の国々・地域〉統計データ


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一年の動きを時系列(日付順)でたどるカラーページ〈国際百科年表〉は、写真を目で追うだけで2020年がどのような年であったのかを知ることができます。また〈世界の国々・地域〉の195ヵ国・地域の統計データは、出典元を明示したうえで、独自に数字をリスト化、グラフ化し、読者の皆様の理解深化の助けになるように工夫し、各種データは資料として複数年活用することも可能です。データの並びの間に、各国・地域の1年間の情勢をごく簡単に短くまとめた記事もあり、内容満載の地域情勢(アジア情勢、ヨーロッパ情勢、日本の情勢など)とあわせてお読みいただくことで理解も深まります。

◆商品情報
定価:\29,286 (税込)
形態:書籍 ISBN 978-4-924934-50-4 C0502
言語:日本語
判型:A4変型(270mm × 216mm)上製箔押クロス装
ページ数:680ページ

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『ブリタニカ国際年鑑』とは
ブリタニカ・ジャパン編集チームが原則暦年に起こった事件や出来事を独自に調査し、著名な専門家から集めた記事などを丁寧かつ慎重にまとめ、翌年4月に発行する書籍です。情報過多の現代において「信頼・安心・安全・発展」を掲げ、より上質の情報をお届けすることを使命としております。1975年の創刊以来、45年以上にわたり多くの読者に支持され、愛され続けております。
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ブリタニカ・ジャパンについて リンク  
シカゴに本社に置く、グローバル企業として250年の歴史を持つブリタニカは、百科事典やデジタル教材を制作・提供するプロバイダーです。多彩なコンテンツ(1000カテゴリー・13万7000項目)を武器に、「信頼・安心・安全・発展」を掲げ、幼稚園から大学を含む教育機関で高く評価されてきました。今後も幅広い教育向けコンテンツや、教科横断学習用コンテンツを提供してまいります。
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