AIを活用してバックオフィス業務を改革 第1弾として、決裁申請と法務チェックをAIで支援する製品を2019年春に提供開始

NTTテクノクロス株式会社(以下、NTTテクノクロス 本社:東京都港区港南、代表取締役社長:串間和彦)は、AI技術を活用してバックオフィスの業務改革を支援する製品シリーズを開発しました。第1弾として決裁申請と法務チェックをAIで審査する製品を2019年春から提供します。これらの製品は、10月30日に開催するNTTテクノクロスフェア2018に参考出展します。

■背景
 昨今、労働人口の減少や政府主導の働き方改革を受けて、業務プロセスの改革に着手する企業が増えています。しかし企業活動を支えるバックオフィス業務では、複雑化する業務ルールの解釈や判断はどうしても人任せとならざるを得ず、目立った効果を出せずにいる企業も少なくありません。
 NTTテクノクロスでは、これまでAI技術を使ってコンタクトセンターのオペレーションを高度化するソリューションなどを提供し、多くのお客様の業務改革を支援してきました。このような経験を生かして、新たにAIを活用してバックオフィスの業務改革を支援する製品シリーズを提供します。

■シリーズのコンセプト
 バックオフィス業務では、例えば受注処理であれば申請者が金額や顧客などの条件に応じた適切な情報を入力し、承認者はその内容が業務ルールに即しているかを判断して決裁する必要があります。変化するビジネス環境の中で、業務ルールが変わることも多く、従業員への負荷も大きくなっています。
 NTTテクノクロスが考えるバックオフィス業務のAI化は、既存の基幹業務システムに手を加えることなくAIが業務ルールを学習し、申請者の入力や承認者のチェックを支援することで、バックオフィス業務の効率化を実現します。同時に、各業務にかかる時間や業務ルールの理解度といった現場業務の実態を定量的に取得・分析することもできるため、改善すべき点をAIが学習し提案します。第1弾として、決裁申請と法務チェックをAIで支援する製品を2019年春から提供します。

(1)決裁申請のAI化
 社内で決裁を申請し承認してもらう際は、業務ルールをチェックして修正を促すような場面が多く発生します。本製品では、企業個別の業務ルールをAIが学習し現場の従業員を支援することで、業務の効率化を実現します。

(2)契約書の法務チェックのAI化
 企業活動に伴う契約書のチェックは、法務ノウハウを持つ少ない担当者に集中しがちです。本製品では、AIを活用した契約書の自動リスク判定により、担当者の負荷軽減、法務チェックのスピードアップを実現します。

このプレスリリースの付帯情報

シリーズのコンセプト

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]